講談社box<br> アルヴ・レズル―機械仕掛けの妖精たち

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講談社box
アルヴ・レズル―機械仕掛けの妖精たち

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062838306
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

冲方丁氏絶賛の新鋭! アニメ劇場版3月2日公開!! 満を持して放つ近未来サイエンス・アクション。アニメ付き特別版今春発売予定


愛する妹の魂が喪われ、
何者かがその身体に入り込んだ……。

2022年、30万人の魂が消失する大災害ER(アーリー・ラプチャー)が発生。僕の妹・詩希の魂も喪われた。僕――御影礼望は、妹の住んでいた沖ノ鳥島メガフロートシティに乗り込むが、そこで出会ったのは妹の身体に宿った謎の存在=ポエムだった。戸惑う二人のもとに次々と送り込まれる刺客たち。僕は妹の魂を取り戻すため、ポエムと共に戦うことを決意した。

第7回BOX-AiR新人賞受賞作にして同賞アニメ化作品第1弾! 『アニメミライ2013』参加の劇場版アニメが3月2日公開! コミック版も同時進行で話題沸騰の近未来サイエンス・アクション。アニメ付き特別版は今春発売予定!

内容説明

2022年、30万人の魂が消失する大災厄ER(アーリー・ラプチャー)が発生。僕の妹・詩希の魂も喪われた。僕―御影礼望は、妹の住んでいた沖ノ鳥島メガフロートシティに乗り込むが、そこで出会ったのは妹の身体に宿った謎の存在=ポエムだった。戸惑う二人のもとに次々と送り込まれる刺客たち。僕は妹の魂を取り戻すため、ポエムと共に戦うことを決意した。話題沸騰、近未来サイエンス・アクション。第7回BOX‐AiR新人賞受賞作。

著者等紹介

山口優[ヤマグチユウ]
1981年、兵庫県生まれ。『シンギュラリティ・コンクェスト―女神の誓約―』で第11回日本SF新人賞を受賞し、デビュー。続く『アルヴ・レズル―機械仕掛けの妖精たち―』で第7回BOX‐AiR新人賞を受賞。同作品のアニメ化脚本も執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

光心

5
読みやすかったですけど、なんか淡泊だったかもしれないです。 というのも、敵を倒してからの『流れ』のようなものが出来ていて、ゲームっぽく感じました。 近未来になったら本当に詩希ちゃんみたいな知能が出来るのだろうか? だとしたら、それを人と呼べるのだろうか……レオくんは一緒にいた時間がながく、特別な感情を持っていたので受け入れることができたのでしょう。 作者の今後に期待です!2013/06/27

会津

2
冲方氏の推薦帯に釣られて購入。 人格交換や超能力についてのSF設定はハッタリが効いてて面白かった。 戦闘シーンやら頭脳戦が売りのようだが、相手の手札を一つ打ち破ったら勝ててしまっているので、少々盛り上がりに欠ける感じもあった。2013/04/20

ふじさん

1
第七回BOX-AiR新人賞受賞、電子雑誌「BOX-AiR」連載。この賞から本になった作品全般に言えるのだが、やはりどうにも読み足りなさを感じて仕方ない。世界観、登場人物、能力バトルと、個々の要素が良くできている分、一話当たりの短さが余計に惜しまれる。一部の人間関係がやや安易に思える点はその最たる物だろう。機械と肉体を巡る身体性の問題は、使い古されて尚示唆的。ヒロインとの身体的接触が多いのも単なるラノベ的描写でなく、このテーマと接続する意図があるように自分には読めた。総じて、非常に上手いが非常に惜しい作品。2013/08/13

ぎお

1
アニメミライで映像化された作品。アニメになったのは第一章あたりまでだったから原作も読破。世界観や設定はよく練られていて面白い。敵(のちにあっさり味方化する)の三人娘の能力も、一見超能力のたぐいだがその実超科学的な力、というのが良い。風を操る麗なんか、まず風車のネットワークをハック。電力を流して風車の羽を回し、起こした風を利用して爆風を生む。という納得できるようでいてかなりぶっ飛んでいる。こういうの好きよ。ただいかんせん、展開がご都合主義すぎる気が。設定に対して明らかに話の構成が負けている。今後に期待だな。2013/04/09

なぷ

0
ネタは盛り沢山なのだがどう考えても表層だけ撫でるようで書き込み足りていない。それゆえに中ニ感が割り増してて辛い。2013/11/11

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