出版社内容情報
『うみねこのなく頃に』ついに小説に! 「うみねこのなく頃に」の原点ともいえる小説形態で出版。今夏にはアニメ化も決定! 竜騎士07が、再び一大ムーブメントを巻き起こす!!
竜騎士07[リュウキシゼロナナ]
著・文・その他
内容説明
1986年10月、伊豆諸島に浮かぶ小さな孤島“六軒島”。年に一度の親族会議のために集まった大富豪“右代宮家”の人々。議題は、余命あとわずかと宣告された当主・金蔵の遺産問題。互いに腹を探り合う大人たちと、無邪気に再会を喜ぶ子供たち…。だが、台風が近づき不吉な暗雲に六軒島が包まれる時、魔女伝説は蘇り、血も凍る惨劇の幕が上がる―。同人ゲームのシナリオをもとに著者自らが全面改稿し、小説化。
著者等紹介
竜騎士07[リュウキシゼロナナ]
1973年生まれ。同人ゲーム作家、小説家。2002年夏、コミックマーケットで同人ゲーム『ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編』を発表。以来、夏と冬に1作ずつ『ひぐらしのなく頃に』シリーズ新作を精力的に発表し続け、まんが、アニメ、コンシューマー・ゲームなど、様々な他メディアを席捲する一大ムーブメントを作り出す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
67
8が発売されたので読み始める。ゲームで4まではプレイ済。懐かしい感じで読みました。2018/10/14
翔(かける)
28
再読。前はepisode5?くらいまでで止めてしまったので、今回こそは最後まで魔女との死闘を見届けるつもりです。伊豆・六軒島に集まった右代宮家の面々。体裁を取り繕っているものの、彼らのほとんどが当主・金蔵の遺産目当てで集まっていた。そこにもたらされた魔女・べアトリーチェからの金塊の在処を示唆するような手紙。物語はまだまだ序盤。家族間のドロドロにけっこうなページを割いているので、再読の身としては読み進めるのがつらかった。忘れていたけど、このお話は1986年10月4日のことなのね。2019/05/15
Yobata
15
1986年10月、伊豆諸島の一つの六軒島で年に一度の親族会議を開く右代宮家。子供達にとっては久しぶりのいとこ同士の再会だが、親にとっては余命わずかの当主・金造の遺産相続問題だった。そこに六軒島で昔から伝えられ金造にも関係ある,魔女ベアトリーチェからのメッセージが…。「ひぐらしのなく頃に」の竜騎士07が贈る新たな物語。ひぐらしの古い慣習が残る寒村の雛見沢から伊豆の六軒島という陸の孤島へ舞台を移し、遺産相続,洋館,19人目の謎の怪人物とクローズドサークルの王道かつ典型的なミステリがテーマ。まだ謎の怪人物→2014/05/12
ゼロ
15
孤島・六軒島で起こるミステリー(?)なのか分かりません。遺産相続問題でいがみ合い、ベアトリーチェを名乗る魔女からの手紙。誰かが死に、誰かが推理する王道洋館ミステリーみたいなシチュエーションになっていますが、どう展開されるのか読めない…。元が同人ゲームもあるので、文章が極端な部分がありますが、仕方がないと目を瞑りましょう。舞台設定を語っただけで、上巻が終わりました。下巻は解決はまだしも進展はするのか。単巻で評価するなら、事件が起きず、退屈でした。2011/01/19
☆りはこ☆
10
漫画やアニメをちょくちょく見ていたので、人物構成にはあまり困りませんでした。下巻が楽しみです。久しぶりにアニメ見たい^^;2015/12/06