内容説明
サッカー選手として輝きを取り戻し、日本代表への道も見え始めた河野敦彦の前に、かつてのアトランタの盟友・藤堂涼介が立ちはだかる。薬によって異形の怪物と化した藤堂を前に、生身の河野はどう戦うのか―。諦め切れない男たちの決着は、果たして…!?連載末期の“空白”を、サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」に掲載された小説版で完全フォロー。さらに単行本未収録の真の最終回「特別編」も収録。ドイツへ、そして南アフリカへ。「U‐31」の戦いは終わらない。
著者等紹介
綱本将也[ツナモトマサヤ]
1973年生まれ。漫画原作者。2003年『週刊モーニング』(講談社)誌上にて、『U‐31』でデビュー
吉原基貴[ヨシハラモトキ]
1980年生まれ。漫画家。2003年『週刊モーニング』(講談社)誌上にて、『U‐31』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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meirokun
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漫画で描ききれない部分を補填するために小説が掲載されていたが、出来が素晴らしかった。河野の表情に著者のサッカー愛が滲み出てて、古さを感じさせない。汗臭いけどイイネ!2011/07/26
コサトン@自反尽己
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上巻参照。 ちなみに下巻は上巻よりページは多く、補完された小説部も多いためか、値段も下巻の方が少し高いです。 (読了日の細かい日は不明)【書】
海老庵
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完全版の名にふさわしく補完された小説版のおかげで物語が一本の線としてつながり美しいゴールが決まったかのような読了感。2009/01/20
Run Run
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漫画ですが小説パートがあり、ジャイキリ綱本氏のデビュー作ということで楽しめました。2018/08/20
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