内容説明
“運命の女”はひきこもりの部屋にも現れる―!?ある日、突然、パパになってしまったひきこもり男、吐田君をめぐる生と死の物語。渡辺浩弐のライフワーク的傑作長編、ついにスタート。
著者等紹介
渡辺浩弐[ワタナベコウジ]
1962年生まれ。ゲーム制作会社(株)GTV代表を務める傍ら、小説家、ライターとしても精力的に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ryo@にゃも
4
昔の作者の作風を期待して買ったら、あまりにも淡々としていたので驚いた。読み終えた直後はその淡さや解決の無さが不満だったが、最後数ページの文言が何気ないことで思い出され、その都度温かい気持ちになった。不思議な読後感。2009/07/05
△
2
テンポよく進む物語でした。吐田君の考えにはなかなか考えさせられるものがありました。死について、や遺伝子について。軽いんだか重いんだかわからないお話だったけど、自分は好きでした。2010/09/10
mano
2
『プラトニック・チェーン』や『ひらきこもりのすすめ』などで 未来をリアルに予測してきた筆者の長編小説。 ショートショートの名手である彼の長編には、あまり期待していなかったが、 ラストはいつのまにか号泣だった。自分の両親を肯定する気持ちになる一冊。 何かを「懸けて」いるかのような文章に、 読み終わったあともしばらく茫然としていた。わたしたちはこんなに合理的で、こんなに素晴らしい。2009/07/27
Gen9
2
雑誌掲載時に既読。でも、何度読んでも名作。ひらきこもりから更に一歩進んだ、渡辺さんの現在の心情が露わになっていると思いました。2009/02/24
リショア
1
ここがいいとかうまく言えないけど、 一気に読んでしまいました。 面白かったです。 吐田君に共感する部分があるような気がします。 2012/08/03
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