出版社内容情報
EUが制定した、GDPR(一般データ保護規則)は、我が国に大きな影響を与える国際規則です。たとえばホテル業界、旅館、タクシーなどEUのお客さんを扱う業界ではGDPR対応が売りになります
内容説明
世界基準の個人データ保護法を図解!日本企業への影響はなに?今すぐできる最新実務対応。日本の個人情報保護法との違いは?日本企業が気をつけるべきポイント。十分性認定後の実務対応を完全解説。EUデータの情報漏えい対応策って?会社のGDPR対応チェックリスト付。
目次
第1章 GDPRの基礎知識
第2章 GDPRの適用対象
第3章 取扱いが適法となるためには
第4章 GDPRの義務を負う者
第5章 EU域外への移転
第6章 個人情報保護法との違い
第7章 GDPR対応ポイント
第8章 事業者別のGDPR対応注意点
第9章 情報漏えい対応
第10章 GDPRの展開
DATA 資料
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nappa
4
実務に役立つ本。辞書的に使えそう。内容は充実しているがゆえにわかりにくい点も多々あり。入門書にはおすすめできない。2022/04/14
スケイダ
1
GDPRは2017年あたりから報道で騒がしくなって来た記憶がある。にわか知識と総務・法務の方のバックアップでここまできたが、やはり本質を抑えていなかった事を改めて反省。立場も変わり、このコロナ禍で社会・社内共に健康データの扱いで難しい判断を求めらている。そんな状況で読ませてもらったので、余計に頭に入ったのかも。実務に関わる人には基礎本として役立つと思う。2021/12/30
Dice/K
1
GDPRについて、しっかりと記載している良書。具体的なケースにも触れており、カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)にも記載があるので、少し具体的な内容を知りたい場合に手に取ることをおすすめする。2020/02/25
ごみむし
0
個人サイトへの影響は何という事が描かれていなかった。拍子に書かれていないので当然なのだろうが。というわけでGDPRはひとまず無視しようか。2020/11/11
𓆱
0
弁護士がかいてるからか基本的に文章がわかりにくくてよみにくい、、2019/08/21