内容説明
昭和五十八年、雛見沢村。前原圭一の前に現れた、園崎魅音の双子の妹―詩音。ミステリアスな双子と戯れながら、圭一の刺激的な学校生活はいつまでも続くと思われた―“綿流し”と呼ばれる祭りの晩に、あの“祭具殿”へ立ち入るまでは…。村の禁忌“オヤシロさま”に触れてしまった圭一と詩音の罪は、決して許される事はない…!?かつてない恐怖、そして来るべき未来の物語の可能性を斬新に詰め込み、あらゆるメディアを席倦したゼロ年代の記念碑的一大ムーブメント、『ひぐらしのなく頃に』の最終形態は、今ここに「小説」として結晶する―。
著者等紹介
竜騎士07[リュウキシゼロナナ]
1973年生まれ。同人ゲーム作家、小説家。2002年夏、コミックマーケットで同人ゲーム『ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編』を発表。以来、夏と冬に1作ずつ『ひぐらしのなく頃に』シリーズ新作を精力的に発表し続け、まんが、アニメ、コンシューマー・ゲームなど、様々な他メディアを席倦する一大ムーブメントを作り出す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
50
2-1。詩音が初登場して魅音が主人公の話。前回とはちょっと違う流れになっていく。2014/10/26
ともかず
30
懐かしい。私の年頃で読むと、部活シーンが微笑ましく感じる。高校生の頃は部活シーンは億劫に感じたのに。2018/09/16
そら
26
なるほど。。前回の話のパラレルワールド。雛見沢の伝承について詳しく述べられている。拷問器具が大事に祀られているって。。ブルブル、、想像力を働かせてはいけない(>_<)。しかし本題のホラー部分が始まるまでのお遊びの部分が長い。。このアニメオタクっぽい?部分はおばさんには辛いですが?、これから一気に怖さ倍増でしょう。下巻に期待!面白い!2018/03/04
☆りはこ☆
9
魅音が好きだから…なんか詩音むかつく。かわいいが……。下巻はますますホラー要素入ると思うと楽しみでしかたがない。2016/03/25
青井
9
前作である鬼隠し編から、前触れもなく別の時間軸の話へ。初めて同人版やったとき最初は「え?」と思いましたが色々知ってる状態で読み返すとなるほどーとなるなぁ。構成が上手い。 綿流しまでのノリはやっぱり寒いけど…部活シーンはやっぱり好き。 そして魅音かわいい。魅音の可愛らしさはこの話が一番ピカイチ。 やっぱり私はレナより詩音より魅音派だなー。普段男らしい子が見せる女の子らしさというギャップは正義だ!2013/03/06