ああ無情

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  • サイズ B6判/ページ数 306p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062835671
  • NDC分類 K908
  • Cコード C8397

出版社内容情報

悲惨な運命と不屈に闘う男の感動のドラマ
「これはおどろいた。前科者を泊めてくださるとは!」偉大な司教の愛が、ジャン=バルジャンを救った。
冒険、正義、愛情、涙と笑い――世界の名作にドキドキ、ワクワク

この物語(原題「レ=ミゼラブル」)は、19世紀前半のフランスが舞台の作品です。作者ビクトル=ユーゴーは、フランス革命以来の伝統である自由主義を踏みにじろうとするルイ=ナポレオンに反対して、19年間も国外に追放されていましたが、この間に数多くの作品を発表しました。5年の年月をかけて1862年に完成した、この作品もその1つです。発表以来、この物語は広く世界じゅうの人々に深い感動を与えてきました。それは、作者の創造した2人の中心人物――ジャン=バルジャンとミリエル司教の愛と正義、それらを実現するための勇気ある行動を通して、私たちに人間の理想を示しているからです。

世界中で少年少女に愛されている文学作品は、21世紀の日本の子どもたちに、国際人として欠かせない教養をもたらします。楽しく読みながら世界各国の歴史や文化も学べる、興奮と感動の「世界文学全集」の決定版です。

<目次より>
1.ミリエル司教
鍵のない家/旅の男/宿屋を追われて/あたたかいもてなし/銀の燭台/十九年ぶりの涙
2.ファンティーヌ
村の宿屋/ワーテルローの戦場/マドレーヌ市長のふしぎ/ジャッキのジャン/ジャベール警部/もう一人のジャン/法廷のマドレーヌ/ファンティーヌの最期
(以下略)

ビクトル・ユーゴー[ビクトル ユーゴー]
著・文・その他

塚原 亮一[ツカハラ リョウイチ]
翻訳

内容説明

この物語(原題「レ=ミゼラブル」)は、19世紀前半のフランスが舞台の作品です。作者ビクトル=ユーゴーは、フランス革命以来の伝統である自由主義を踏みにじろうとするルイ=ナポレオンに反対して、19年間も国外に追放されていましたが、この間に数多くの作品を発表しました。5年の年月をかけて1862年に完成した、この作品もその1つです。発表以来、この物語は広く世界じゅうの人々に深い感動を与えてきました。それは、作者の創造した2人の中心人物―ジャン=バルジャンとミリエル司教の愛と正義、それらを実現するための勇気ある行動を通して、私たちに人間の理想を示しているからです。

著者等紹介

塚原亮一[ツカハラリョウイチ]
1920年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。フランス児童文学の研究・翻訳家として活躍。国立音楽大学名誉教授、日本児童文学者協会理事などを歴任。1993年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

B.W.

15
ユーゴーの理想とする社会は、ミリエル司教とジャン・バルジャンが示した愛と正義により実現される。本作は「21世紀版少年少女世界文学館」のシリーズ全24巻のうちの1冊。注釈等もあり非常に読みやすい。古典に対して苦手意識のある私のような読者にとってはすごくありがたい。残りのシリーズも是非読みたいものです。2011/05/04

absinthe@読み聞かせメーター

7
小2の娘、ひとりよみ。この本どきどきした。面白かったそうだ。ジャベール警部もかわいそう。ああいう終わり方でなくてもよかったのに。2019/03/01

ぶたまん

6
たった1つのパンを盗んで19年間も牢獄に入れられたジャンバルジャン。やっと出てこれたのに一晩泊めてもらった司教の銀の食器を盗んでしまう。しかし司教はそれは私があげたものだと警察に言う。あっけにとられたジャンバルジャンは自分の愚かさにきづき、生まれ変わろうと決意する。有名なこのシーンはやはり素晴らしく読んで良かった。それからの彼の人生は紆余曲折でいつまでも警察に追われて可哀想でならない。貧しい人に手を差しのべ恩人の司教に恥じないような生き方をしようとする彼の生き方は素晴らしい。2017/06/17

ともまる

5
子どもの頃児童向け翻案で読んだきり。ジャン・バルジャンの名と銀の燭台のことは強く印象に残っていたが、そういえばこういう話だったか!と。パン一個を盗んだ罪と繰り返す脱獄で19年も服役していたジャン・バルジャン。どこへ行っても追い払われる中ミリアム司教と出会う。人との出会いで人はここまで変われるものだろうか。誰からも尊敬される存在となり、コゼットを慈しみ、自分を脅かす存在のジャベール警部にまで影響を与えていく。ハラハラする場面が続くが、人にとって何が大切かが最後まで描かれていて飽きずに読み切った。2013/01/22

たつや

2
今年もお正月用に図書館で借りた。実に素晴らしく、心の浄化が出来た。読みたい時にいつでも借りれる図書館に感謝。この本は一冊で読了出来るので、素晴らしい。2024/01/03

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