講談社の翻訳絵本<br> 百年の家

個数:
  • ポイントキャンペーン

講談社の翻訳絵本
百年の家

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月20日 20時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 64p/高さ 32cm
  • 商品コード 9784062830423
  • NDC分類 E
  • Cコード C0798

出版社内容情報

国際アンデルセン賞画家賞受賞インノチェンティの傑作
人が家に命を吹き込み、家が家族を見守る。家と人が織りなす100年の歳月。

100年の歳月を、ことばの世界と細密な絵の世界で融合させた傑作絵本!
1軒の古い家が自分史を語るように1900年からの歳月を繙きます。静かにそこにある家は、人々が1日1日を紡いでいき、その月日の積み重ねが100年の歴史をつくるということを伝えます。自然豊かななかで、作物を育てる人々と共にある家。幸せな結婚を、また家族の悲しみを見守る家。やがて訪れる大きな戦争に傷を受けながら生き延びる家。そうして、古い家と共に生きた大切な人の死の瞬間に、ただ黙って立ち会う家。ページをめくるごとに人間の生きる力が深く感じられる傑作絵本が、ここに……。

J.パトリック・ルイス[J.パトリック ルイス]
著・文・その他

ロベルト・インノチェンティ[ロベルト インノチェンティ]
著・文・その他

長田 弘[オサダ ヒロシ]
翻訳

内容説明

一軒の古い家が自分史を語るように1900年からの歳月を繙きます。静かにそこにある家は、人々が一日一日を紡いでいき、その月日の積み重ねが百年の歴史をつくるということを伝えます。自然豊かななかで、作物を育てる人々と共にある家。幸せな結婚を、また家族の悲しみを見守る家。やがて訪れる大きな戦争に傷を受けながら生き延びる家。そうして、古い家と共に生きた大切な人の死の瞬間に、ただ黙って立ち会う家。ページをめくることに人間の生きる力が深く感じられる傑作絵本がここに…。人が家に命を吹き込み、家が家族を見守る。家と人が織りなす百年の歳月。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

186
1900年からの歳月を語る一軒の古い家。月日の積み重ねがやがて百年の歴史を作るという重み。そこに暮らす家族の喜びも哀しみも見守り、そして戦争に家も傷つけられ、そうしながらも生き延びていく建物。変化は家の周囲だけでなく人々の生活も服装も走る車も変わっていく。だけど人が住まなくなって廃墟となり、代わりに現代のおしゃれな家が建ったページで考え込んでしまった。近代化され美しく生まれ変わった家には、かつての面影は何一つない。”なくなったものの本当の護り手は日の光とそして雨だ”という言葉が読後もずっと頭から離れない。2014/07/28

kanegon69@凍結中

159
1656年ペストが流行った年に石と木だけで建てられた古い家。長い間放置されてきたが1900年に子供達に見つけられる。そこから100年間、家と周辺の景色の変化と出来事を描いている。何といっても絵が凄い!大判の両面を使っての絵が非常に魅力的。ものすごく緻密で目に焼き付く鮮やかな絵!そしてストーリーも2度に渡る大戦時の様子や、人々の暮らしの移り変わりを映し出す。ひたすら同じ場所の家を定点観測していて、人間の悲喜こもごもの100年が描かれている非常に面白い趣向だ。詩の翻訳が長田弘さんというのもよかったですね。2020/01/01

紫綺

156
家は見てきた。百年の間、人間を、季節を、時代を。家を中心に同じ構図で、それぞれを描き分ける、とても緻密でやさしい絵。感動モノ!!私の大好きな一冊♪2014/11/29

KAZOO

144
読み友さんのおすすめの本で図書館から借りてきて読んでみました。絵の場面はいつも同じなのですが、1656年に建てられた石の家が1900年から現在までどのような歴史をたどってきたかが細密な絵とともに目を楽しませてくれます。最後の絵が最新の建物に変わってしまったのが少し残念な気がしました。石造りのままのほうがいい感じですが。でも自分でも持ちたい本です。2015/09/05

けんとまん1007

112
家を人格化して、百年の移り変わりを描いた絵本。絵自体も素晴らしいし、さらにストーリーもいい。一軒の家が建てられ、人が暮らしを営み、修繕され、家自体も落ち着きがでてくる。そこにある人々の営みを、じっと見つめながらいてくれる家。絵本であり、哲学書でもあるように思う。2021/11/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/342125
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品