源氏物語〈上〉

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源氏物語〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 330p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062827553
  • NDC分類 K918
  • Cコード C8393

出版社内容情報

日本人が世界に誇る壮大な王朝文学
うらやまし?い 光源氏って、モテモテ!
辞書なしで、古典の名作がラクラク読める!

『源氏物語』は、
11世紀はじめに紫式部という宮仕えの女性によって書かれた、大長編小説。華やかに栄えた平安朝を舞台に、高貴で美しく、才能にあふれた光源氏を主人公に、その子薫の半生までをつづった物語である。当時の男女の恋愛模様を核に、人間を、貴族社会を、あますところなく描いている。いまでは、ダンテやシェークスピアよりもはるか古い時代に生まれたこの小説が、世界の国々で翻訳され、人々に親しまれ、まさに世界の名作文学の地位にある。

名作古典文学を21世紀の少年少女たちに!読みやすいふりがな、カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、日本の古典文学にはじめて出会う少年少女の理解を助ける古典文学全集の決定版です。

<目次より>
桐壺(きりつぼ)/空蝉(うつせみ)/夕顔(ゆうがお)/若紫(わかむらさき)/末摘花(すえつむはな)/紅葉(もみじ)の賀(が)/花(はな)の宴(えん)/葵(あおい)/賢木(さかき)/須磨(すま)/明石(あかし)/澪標(みおつくし)/蓬生(よもぎう)/松風(まつかぜ)/少女(おとめ)/玉鬘(たまかずら)/初音(はつね)

監修
司馬遼太郎/田辺聖子/井上ひさし
編集委員
興津要/小林保治/津本信博

瀬戸内 寂聴[セトウチ ジャクチョウ]
著・文・その他

内容説明

『源氏物語』は、十一世紀はじめに紫式部という宮仕えの女性によって書かれた、大長編小説。華やかに栄えた平安朝を舞台に、高貴で美しく、才能にあふれた光源氏を主人公に、その子薫の半生までをつづった物語である。当時の男女の恋愛模様を核に、人間を、貴族社会を、あますところなく描いている。いまでは、ダンテやシェークスピアよりもはるか古い時代に生まれたこの小説が、世界の国々で翻訳され、人々に親しまれ、まさに世界の名作文学の地位にある。

目次

桐壺
空蝉
夕顔
若紫
末摘花
紅葉の賀
花の宴

賢木
須磨
明石
蓬生
松風
少女
玉鬘
初音

著者等紹介

瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年、徳島県に生まれる。少女時代から小説家を志し、東京女子大学に進む。1961年、『田村俊子』で田村俊子賞、1963年、『夏の終り』で女流文学賞を受賞。1973年、岩手県平泉の中尊寺で得度受戒。法名・寂聴。1974年、京都・嵯峨野に寂庵を結ぶ。1987年より岩手県天台寺住職(現・名誉住職)。1992年、『花に問え』で谷崎潤一郎賞、1996年、『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年、『場所』で野間文芸賞をそれぞれ受賞。また2006年には国際ノニーノ賞受賞、文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Nyah

43
瀬戸内寂聴さん訳。感想会に向け、夕顔のみ読了。絵が天野喜孝さんで美しい。夕顔しか読んでないが、目次で気づいた「六条院復元図」は、設計が大林組で精密、美しい。児童書なので、ざっくり読めて良い。‥夕顔の感想については別の本に記載します。2023/10/05

kagetrasama-aoi(葵・橘)

43
天野喜孝さんの絵に先ず目を奪われてしまいます。少年少女向けにはちょっと幻想的過ぎる感じがしないでもありませんか…。瀬戸内寂聴さんの文章はとても読みやすく、登場人物の一人一人の心情がわかりやすく描かれています。系図、寝殿造りの図絵、色の解説、京都付近の地図、官位相当図、etc.充実していて楽しく読めました。続けて下巻へ。2022/07/10

スズコ(梵我一如、一なる生命)

12
一生読むことはないだろうと諦めかけてたのですが、先日このシリーズの伊勢物語が読みやすかったので挑戦。表紙の源氏は全く光っていませんが、中は天野喜孝さんで幻想的。そして瀬戸内寂聴さんの現代語訳がとても読みやすかったです。全てに秀でた光源氏に男性は自分を重ね、それに庇護される姫たちに女たちは自分を置き換えて、ここまで愛されて読まれ続けていたのかなと思いました。先に出た古典の勝利と言えるのかしら?感情表現が別次元の村上春樹で育った人間には眩しいほどの人間の感情が心地良く、興味深い。2025/06/01

ふくとみん

11
冊数の多いのは諦めて少年少女古典文学館の源氏物語を読み始めた。複数の女性とつきあえるという現代とはかけ離れた物語。少年少女が読み続けられるのだろうか。2024/03/20

ゆみちぃ

6
紫式部と、そのライバルであったと言われる清少納言では理想の女性像が違うと感じた。紫式部が書いた源氏物語は主人公が男性なのもあって、奥ゆかしく男性を立てる女性が理想的に描かれているように思う。一方清少納言が書いた枕草子では、教養があり身分の高い男性とも対等に話せる女性が理想的に描かれている。/瀬戸内寂聴さんの訳は分かりやすく、物語に入り込めた。人間関係が複雑過ぎて、冒頭の関係図は手放せなかった。2020/08/09

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