枕草子

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  • サイズ B6判/ページ数 322p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062827546
  • NDC分類 K918
  • Cコード C8393

出版社内容情報

読みやすい総ルビ、カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、古典文学にはじめて出会う子供の理解を助ける、文学全集の決定版鋭い知性と感性にあふれた日本初の随筆文学
ドキドキ!思わずふきだしたり、感心したり。
辞書なしで、古典の名作がラクラク読める!

『枕草子』は、
平安時代宮中に仕えた女房、清少納言が書いた随筆である。日本の古典の中で「徒然草」とならんで最もすぐれた随筆文学とされている。宮中でのセンスあふれる会話や歌のやりとり、宮廷人の遊びや男女のファッションなどを色あざやかに描いた段、現代的ともいえる女性感覚で切りとった自然や風物、そして、みずからの体験をふまえた恋愛模様、人間模様などをつづった段と内容はさまざまである。1000年の時を経てなお読みつがれる魅力、それは人間の心を深く見すえる目と、四季や風物に対するたぐいまれな感受性にほかならない。

名作古典文学を21世紀の少年少女たちに!読みやすいふりがな、カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、日本の古典文学にはじめて出会う少年少女の理解を助ける古典文学全集の決定版です。

<目次より>
第1段 四季の美しさ 春はあけぼの……
第8段 中宮がお産のために 大進生昌が家に……
第9段 命婦のおとどという名のねこ うえにさぶらう御ねこは……
第23段 清涼殿のはなやかさ 清涼殿の丑寅のすみの……
第24段 女の生き方 おいさきなく……
第25段 興ざめなものは すさまじきもの……
第28段 いやな、にくらしいもの にくきもの……
(以下略)

監修
司馬遼太郎/田辺聖子/井上ひさし
編集委員
興津要/小林保治/津本信博

大庭 みな子[オオバ ミナコ]
著・文・その他

内容説明

『枕草子』は、平安時代宮中に仕えた女房、清少納言が書いた随筆である。日本の古典の中で「徒然草」とならんで最もすぐれた随筆文学とされている。宮中でのセンスあふれる会話や歌のやりとり、宮廷人の遊びや男女のファッションなどをいろあざやかに描いた段、現代的ともいえる女性感覚で切りとった自然や風物、そして、みずからの体験をふまえた恋愛模様、人間模様などをつづった段と内容はさまざまである。千年の時を経てなお読みつがれる魅力、それは人間の心を深く見すえる目と、四季や風物に対するたぐいまれな感受性にほかならない。

目次

第1段 四季の美しさ―春はあけぼの
第8段 中宮がお産のために―大進生昌が家に
第9段 命婦のおとどという名のねこ―うえにさぶらう御ねこは
第23段 清涼殿のはなやかさ―清涼殿の丑寅のすみの
第24段 女の生き方―おいさきなく
第25段 興ざめなものは―すさまじきもの
第28段 いやな、にくらしいもの―にくきもの
第29段 どきどきするもの―こころときめきするもの
第30段 過ぎた日の恋しくなつかしいもの―すぎにしかた恋しきもの
第36段 七月のある朝のこと―七月ばかりいみじうあつければ〔ほか〕

著者等紹介

大庭みな子[オオバミナコ]
1930年、東京都に生まれる。転校体験の多い少女期だったが、数多くの文学作品に親しみ、津田塾大学へ進む。小説・演劇・詩に熱中、創作もはじめる。1968年、アメリカの市民生活を描いたデビュー作『三匹の蟹』で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。ほかにも、『がらくた博物館』で女流文学賞、『寂兮寥兮(かたちもなく)』で谷崎潤一郎賞、『啼く鳥の』で野間文芸賞、『津田梅子』で読売文学賞、『浦安うた日記』で紫式部文学賞などを受賞。2007年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kagetrasama-aoi(葵・橘)

34
日本語って清少納言の頃も現在も美しい!好きな段の一つ、第二三二段。月の明るい夜、牛車で川をわたると、水のしぶきが水晶のわれたようにくだけちってかがやく。まざまざと眼前に景色が浮かぶ文章。孫と一緒に読みたい一冊。2021/08/25

fu

19
あらためて読むと、初読みした子ども時代とは違う側面に気付かされる。そもそも人に見せる為に書いたのではなく、本音で思うがまま書き溜めていたにも関わらず心ならずも世に出た作品、と清少納言本人が言うように、胸中に秘めておきたいようなことも率直に綴られている。現代の一般庶民とは異なる社会概念や尺度、文化が垣間見える。 2015/12/14

花林糖

17
(図書館本)面白いのだろうけど大庭さんの訳が合わないのか、何度か挫折しそうになりながら読了。各段最後にある大庭さんの感想も省いてほしかった。このシリーズ好きなんだけれど残念。 2017/04/05

スズコ(梵我一如、一なる生命)

13
春はあけぼの、、、くらいしか知らなくて、でもその素晴らしさに憧れていました。また、このシリーズの源氏物語も素晴らしかったので、期待大でしたが、今回は外れました。原文の流れるような美しさが現代語訳で失われたからか、作品そのものよりもそこに流れる宮廷文化への憧れ加算が作品の評価を高くしていて、権力への俗物さなど本来自分が辟易するものはそのままそこにあってより醜く感じたからか、清少納言への苦手意識も強くなった。単に大庭みな子さんが合わないのかな、、、、。別のものをチャレンジしてみたい。2025/06/13

頼ちゃん

4
久しぶり。とりあえず訳で。華やかな宮中の描写の段にも、実は定子が不遇になっていた時期に書かれている段があることに気づいた。しかしその様子はなくて華やかで定子は美しく魅力的。清少納言はわざとそう書いたのだな。原文でも読もう。2024/08/02

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