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出版社内容情報
豊臣秀吉は「フィデヨシ」とよばれていた!?
わかったぞ! 日本のなりたち、今の日本、そして未来のすがた
話したり、書いたり、読んだり、毎日使う日本語について、この本で考えてみましょう。縄文時代は文字がなかったってほんとう? 漢字・ひらがな・カタカナ、3つも文字があるのはなんで? 外国語と日本語はどうちがうの? 未来の日本語はどうなるの? 『日本のもと・日本語』は、言葉のはたらきや、日本語のなりたち、特長がとてもよくわかる一冊です。
金田一 秀穂[キンダイチ ヒデホ]
監修
内容説明
話したり、書いたり、読んだり、毎日使う日本語について、この本で考えてみましょう。縄文時代は文字がなかったってほんとう?漢字・ひらがな・カタカナ、3つも文字があるのはなんで?外国語と日本語はどうちがうの?未来の日本語はどうなるの?『日本のもと・日本語』は、言葉のはたらきや、日本語のなりたち、特長がとてもよくわかる一冊です。
目次
温故編(日本語のもとは?;はじめての「文字」;日本の文字ができた!;母はパパだった!?;日本人は言葉遊びが好き!;みんなで話せる日本語ができた!)
知新編(言葉ってなんだろう?;日本語にはリズムがある!;日本語の使い分けはむずかしい?;外国語と日本語;日本語は変化する)
未来編(これからの日本語はどうなる?)
著者等紹介
金田一秀穂[キンダイチヒデホ]
杏林大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かのん
4
このシリーズ、なかなかに面白いです(といってもまだ二冊目ですが)。日本語って本当に不思議です。まるで移ろいゆく四季のように様々と形を変え、また変わっていくこの言語に興味を覚えながら、それを自然と使えるこの国に生まれたこと嬉しく思います。2011/07/04
ようこ
3
気になっていたシリーズ。まずこの本から手をつけてみた。言葉というものがさまざまなきっかけで使いやすく形を変えていく様子がわかりやすく書かれていて読物としておもしろい。調べ学習としては少々まとめにくいかも。コラムもおもしろい2011/09/25
ベベハル
2
日本語はすごく柔軟で応用が利く言葉だと思う。略すのが得意っていうのもよくわかる。海外のインタビューを見ている時も字幕は10文字ぐらいなのに話し手はその3~4倍しゃべってることがよくあるし。2011/07/19
hondana
1
文字のない時代から始まり、時代とともに言葉が変化してきたことが、順を追って書かれていて、わかりやすく、とてもおもしろかったです。正しい、間違っている、ということよりも、伝えることを大切にする視点が根底にあるように感じて、あたたかい気持ちになりました。装丁やイラストもかわいかった!他のものも読んでみたいと思いました。2017/03/11
鈴木
1
読み易くわかりやすい。注訳も簡潔で突っ込みすぎてなくて脇目を振っても問題ない感じ。触りしか書いていないけれど、児童書としてはこんなもの。よりみちパン!セのシリーズもいいけれど、こっちの方がより教科書的。会話での進行や四コマ漫画もあって、子供から見た読みやすさはこっちのがいいかも。2012/03/27