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出版社内容情報
憲法は、国民から国への命令書だって知ってた?
わかったぞ! 日本のなりたち、今の日本、そして未来のすがた
この本で、日本のもと、憲法について考えてみましょう。憲法ってそもそもだれのためにあるの? 日本の憲法が平和憲法ってよばれるのは、どうしてなの? 世界各国の憲法は、日本の憲法にどんな影響をあたえたの? 『日本のもと・憲法』は、そんな疑問にこたえてくれて、日本国憲法のなりたち、特長、これからのことがとてもよくわかる一冊です。
宮崎 哲弥[ミヤザキ テツヤ]
監修
内容説明
この本で、日本のもと、憲法について考えてみましょう。憲法ってそもそもだれのためにあるの?日本の憲法が平和憲法ってよばれるのは、どうしてなの?世界各国の憲法は、日本の憲法にどんな影響をあたえたの?『日本のもと・憲法』は、そんな疑問にこたえてくれて、日本国憲法のなりたち、特長、これからのことがとてもよくわかる一冊。
目次
温故編(日本最古の憲法とは?;王様を泣かせた憲法;植民地生活はもうイヤだ!;自由!平等!友愛!;日本の憲法制定物語;ハロー!新憲法)
知新編(政治を決めるのは国民?;日本は戦争をしない国?;基本的人権ってなに?;三権分立ってなんのこと?)
未来編(変える?変えない?未来の憲法)
著者等紹介
宮崎哲弥[ミヤザキテツヤ]
評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女。@新潮部
21
《私‐図書館》日本のもとのシリーズ面白そう。『憲法』は、日本だけではなく、世界の憲法がわかりやすく書いてあり。2011/09/21
phmchb
5
図書館で宮崎哲弥氏の本を探したら、本書を見つけた。子供向けだが、なかなか代物。大人も含めてご参考に( *・ω・)ノ(改憲・護憲のどちらにも肩入れしていないし、GHQが憲法を作ったという事実もちゃんと書いているし)2016/07/22
アキ
5
「過去」から日本のなりたちを理解し、「今」の日本を知る一冊。子どものための本だけど、一家に一冊あってもいいのかも。「植民地生活はイヤだ」とばかりに自由と平等を求めてイギリスと戦ったアメリカという国の成り立ちまであらためて教えられると、なんだか新鮮です!他にも、憲法を国の権力者に、「こういうことをしてはダメ!」「こういう国をめざしてよ」と命令する法典、と説明してくれるなど、いろいろ見所の多い本に思えました。 2011/07/10
tkkt01
5
「憲法は国民から国家権力に発せられた命令書」という基本中の基本、憲法のエッセンスながら、日本では法律の専門家にすら理解されているか怪しい概念を、歴史・思想を含め網羅的に記した著者の面目躍如となる一冊。小中学生向けシリーズのようだが、明らかに内容は全国民に向けて書かれている必読すべき最良の入門書。2011/05/08
白義
4
子ども向けの本と言えどさすがにミヤテツだけあって、憲法の原理原則から歴史的ルーツまで丁寧に説いている。憲法とは国民から国家権力へ与えた命令である、という基本中の基本がマグナカルタやアメリカ独立革命まで遡ってしっかりと強調されているので安心して読める、万人向けの入門になっている。大人も一度は読んでおきたい一冊だ2012/08/09