爆笑問題のニッポンの教養―深海に四〇億年前の世界を見た!地球微生物学

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  • サイズ B40判/ページ数 145p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062826129
  • NDC分類 699.63
  • Cコード C0040

内容説明

深海にうごめく奇妙な生物たち。この不思議な世界でわれわれの「最後の共通祖先」はどのようにして生まれたのか。「科学」をめぐって繰り広げられた太田と高井さん、空前の大激論も完全収録。

目次

プロローグ 先生と呼ばないで
第1章 こいつが地球生物の祖先!?
第2章 四〇億年前の世界、見せます
第3章 あなたの科学って何なの?
第4章 このあとは、飲み屋でやってください

著者等紹介

太田光[オオタヒカリ]
爆笑問題。1965年生まれ。日本大学芸術学部中退。コンビ結成は、1988年。ゴールデン・アロー賞芸能賞、浅草芸能大賞新人賞、2006年には、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞

田中裕二[タナカユウジ]
爆笑問題。1965年生まれ。日本大学芸術学部中退。コンビ結成は、1988年。ゴールデン・アロー賞芸能賞、浅草芸能大賞新人賞、2006年には、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞

高井研[タカイケン]
地球微生物学者。1969年生まれ。独立行政法人海洋研究開発機構・極限環境生物圏研究センターのプログラムディレクター。京都大学大学院農学研究科水産学専攻博士課程修了。世界でも有数の微生物ハンターでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Tenouji

4
面白かったなぁ。微生物進化の話しも、激論の方も。JAMSTECがどうして深海の更に深い地中を掘ってるのか、良くわかった。後半の激論。私は太田氏の方に近い傾向を持っているんだけど、科学的好奇心ということでは二人とも同じ出発点なんだよねw。2016/12/18

FUKU

2
生命の誕生は、1回でなく同時期に何度も起きていて、その中で今の進化系につながるものが生まれてきた。前半はなるほどな議論だったが、後半は太田氏の駄々をこねる悪い癖が出て、成立していない議論が白熱。番組としては面白かったのかもしれないが。生命進化のスタートの話としてはちょっと物足りない。2014/10/20

毒まんじゅう

1
興味深いタイトルにそそられたのに…。ほぼ太田の高井先生に対するいちゃもんでした。太田の考えなんてどうでもいい。2017/12/16

Jinmengyohime

1
前半、生命の進化についての話は面白かった。爆笑問題の2人が口を出すことで、そういうことか、と納得できる部分もあって会話形式の良さが出ていた。後半の議論はもう少し冷静にしたらいいのに、と思った。2015/09/06

amabiko

1
地球を生命に満ちあふれる星にしたのは、40億年前の深海のメタン菌。もっとこの本題を詳しく説いて欲しかったのに、後半は「科学はどこまでを対象とすべきか」についての激しくも虚しい議論に。活字で読んでても、かなりヒートアップした様子が伝わるが、映像ではもっとすごかったんだろうな。2013/12/06

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