講談社biz
ソーシャル消費の時代―2015年のビジネス・パラダイム

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062821070
  • NDC分類 675
  • Cコード C0033

出版社内容情報

本書は、電通で長年トレンド分析に携わり、その第一人者として知られる著者が、来たる2015年を目安に、近未来の消費とビジネスの姿を広範囲かつ大胆に予測した一冊です。
著者は「量から質へ」「個から絆へ」を今後の消費のキーワードとし、さらに企業や個人にとってのチャンスは「成長を前提にしないグリーンな消費にある」と指摘します。具体的には、
●結婚:トランスジェンダー化と「隠れおひとりさまニーズ」の増大
●食シーン:さまざまな「共食縁」が人のネットワークを再活性化させる
●健康:「細胞の声」を聞くナチュラルなシステムが病気を防ぐ
●ゲーム:高収入のプロゲーマー出現とゲームの巨大広告メディア化
●育児:育休を取る父親=ポジティブ・ダディが社会の価値観を変える
●観光:訪日する中国人観光客の底知れぬ消費ポテンシャル
●エコロジー:「環境か経済か」から「環境も経済も」の時代へ
●食料:安定確保と地産地消に向けて自給率を5%アップ!
●携帯電話:ガラパゴスの眠りから覚め、「1人3回線3端末」が実現
……など、17のジャンルで、新しい消費のコンセプト「ソーシャル消費」に沿った将来のビジネスと社会のあり方を、徹底的なリサーチに基づいて描き出します。
さらにはケータイ・ネイティブ、ビューティ複合市場、CO2本位制、〈誰でも社長〉社会……など、数年後に生まれるであろう現象を予測し、同時に「ネコンシューマー」「カリ婚」「イノベーティブ・クラス」「マイクロ物流」など、60のユニークな〈近未来消費シーン〉も一気に提言。
100年に一度の危機を乗り越え、社会のサステナビリティを考えつつ利益を上げ続けるためには何をすべきか。若者は、ミドル層は、そしてシニアは何を考え、何を求めているのか。今後のビジネスのヒントとシーズがぎっしり詰まった決定版です。

内容説明

環境に配慮しながら、古着でおしゃれをする。地産地消でおいしく食べ、地元の農業を支える。ネットでフェアトレードの商品を購入する。地域活動に積極的に参加して、健康を維持する…。このように、「質」と「絆」を重視した新たな消費スタイルが、これからの時代に求められる「ソーシャル消費」だ。その考え方に沿って、近未来、具体的には2015年を目安に、日本の消費がどのように行われるようになるのか、さまざまな切り口や分野ごとに大胆に予測したものが本書である。

目次

はじめに ソーシャル消費時代の幕開け「100年に一度の危機」の向こう側へ
1 若者観測―ココロも人間関係もフラット化していく男女
2 シニア観測―細胞の代謝で延びてゆく青春時代
3 ファミリー観測―拡大する「食の絆」と「父親の家庭力」
4 情報社会観測―文化・技術の底力が市場をジャパンシフトさせる
5 コミュニティ観測―新しい信頼関係が人の心と身体を活性化させる
6 観光力観測―グローバル時代における、新しい日本の魅力
7 環境社会観測―「サステナブル消費の時代」を創造する

著者等紹介

上條典夫[カミジョウノリオ]
電通ソーシャル・プランニング局長。1956年、長野県生まれ。早稲田大学卒業後、電通入社。新聞局、ラジオテレビ局などを経て、87年、電通総研の設立と同時に参画。地域開発やリゾート開発などのプロジェクトを多く担当する一方、流行文化分析やスポーツマーケティングの研究も進め、「アムラー」などの流行語を編み出す。2001年、消費者研究センター局長に就任し、日本社会の消費分析・トレンド分析を中心に活動。08年、ソーシャル・プランニング局を立ち上げ、現職として活動。北海道大学非常勤講師、日本オリンピック委員会事業広報専門委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。