内容説明
何を出しても売れない大埋没時代をがつん!と突破する戦略=「がつん!力」これが大ブレークスルーへの最終兵器だ。
目次
序章 大埋没時代がやってきた
第1章 沢尻エリカと亀田大毅と朝青龍、一番強いのは誰?―テレビとネットで火をつける「話題の原則」
第2章 一尾200円の魚が二尾150円になる理由―ロングテールで埋没を防ぐ「居場所の原則」
第3章 トヨタとグーグルを倒す者の条件―トップに勝つ「規模の効果の原則」
第4章 マイレージとポイント制度はなぜ儲かるのか―顧客をがっちり囲い込む「還元率の原則」
第5章 リクルートがビル・ゲイツ級のビジネスを生んだ秘密―会社と商品をクリエイティブにする「組織の原則」
著者等紹介
鈴木貴博[スズキタカヒロ]
百年コンサルティング代表取締役。東京大学工学部物理工学科卒業。1986年、ボストンコンサルティンググループ入社。日・米・欧の大企業の事業戦略に関わるコンサルティングを数多く手がける。2000年、ネットイヤーグループ(東証マザーズ上場)の創業に取締役事業部長として参画。2003年、独立して百年コンサルティングを創業。「がつん!」とインパクトのあるビジネスプラン作りの支援を行っている。日経BP社のウェブサイトに執筆しているコラム『鈴木貴博のビジネスを考える目』は、連載120回を超える人気サイトとして有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぬまもん(clannnad3)
3
ゼネラリストであれ、といろんな人から教わるにも関わらず、出すぎた杭にならなければ埋没してしまう世の中である。非情であれども、それが現実。自らのベースとなる基礎スキル+特化する応用スキルの考えはいつももっておこう。あと、戦略家と策略家の違いは本当に参考になった。2015/09/15
fujirin
1
話題・居場所・規模・還元率・組織/TVは発火メディア・ネットは炎上メディア/ロングテール戦略を張れるのは1箇所に300万人規模の顧客を集められる企業のみ。/スケールカーブ」生き残り領域と「死の滑り台」/「成功の復讐」大成功からなかなか逃がれられず以後伸び悩む→リクルートは1兆円の借金があったからそれを避けられた?/企業が創造的でいるための3つのT「Technology」「Talent(人財)」+「Tolerance(寛容性)」2009/08/17
とんとん
0
59回の紹介本。 鈴木貴博さんの本なので紹介したが、がつん!についてうまく説明できなかった。2016/03/21
kaz-hansen
0
結局「がつん!力」がなんなのか分からなかった。時たま、思い出したように「がつん力」という言葉は出てくるが。とってつけたような気がしてならない。本の中身内容自体は面白かったけど。系でゆーと、「スタバではグランデ」系?な気がした。どっちが先に出版したのか忘れたけど。2008/11/22
ニジンスキー
0
見出しが雑誌っぽい2008/10/25