内容説明
企業価値経営とは、最小の労力で最大の利益を上げる経営だ。「企業価値」、つまり会社の値段は、「経営がうまいか下手か」でつけられます。売上高や資産総額は関係ありません。損益計算上、利益が出ているか、いないかも関係ありません。「現在の経営資源と人材を活用して、今後どれだけの稼ぐ力があるか」だけで評価されるのです。企業価値向上のポイントが一目瞭然。仕事人のための「使える教科書」決定版。
目次
巻頭スペシャル リヴァンプ玉塚元一代表に聞く 「企業価値向上という仕事」、その7つのポイント「企業が真に活性化し、成長軌道に乗るためにどんな処方箋が有効か?」
1 仕組み編―「企業価値」とは何だろう。どうやって出すのだろう(企業価値経営とはどんな経営か?―最小の労力で最大の利益を上げる経営だ;「売上高」だけを見る経営はもう時代遅れだ―自社を成長させるバリュードライバーを探せ!;企業価値とは;企業価値経営とは;本書の構成 ほか)
2 実践編―バリューアップを実現する最短コースの見つけ方(ステップ1 バリュードライバー概論―企業価値向上戦略には「バリュードライバー」を使う;導入プログラム;ステップ2 感度分析;ステップ3 バリューマップ;ステップ4 バリュードライバー攻略法 ほか)
著者等紹介
尾田友志[オダユウジ]
企業戦略アドバイザー。ディー・ブレイン主宰「ベンチャー支援実務研究会」「D.BRAINビジネススクール」講師。立命館大学経営学部卒業後、日系コンサルティング会社を経て、青山監査法人(現中央青山監査法人)入所、現在に至る。経営工学、財務・管理会計を専門とし、主に中期経営計画策定、新規事業計画、マーケティング/セールスマネジメント、企業価値/株主価値、システム化計画策定に携わる。これまで、ベンチャー企業から上場企業まで100社以上に及ぶ業務改善と再生に関与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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