講談社+α文庫
誘拐監禁―奪われた18年間

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  • サイズ 文庫判/ページ数 375p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062816762
  • NDC分類 936
  • Cコード C0198

出版社内容情報

11歳で誘拐され、18年間監禁生活を余儀なくさせられた女性の、数奇にして戦慄、感動のメモワール。全米大ベストセラー!1991年6月10日、ジェイシー・デュガードはアメリカ合衆国カリフォルニア州サウスレイク・タホーの自宅付近のスクールバスのバス停に向かう途中、フィリップ・ガリド夫妻により誘拐された。時に11歳だった。

そして、それから18年後の2009年8月26日、ガリド夫妻が逮捕され、ジェイシーと、フィリップ・ガリドとの間に生まれた二人の娘が保護された。

18年にわたり、ガリド夫妻によって軟禁され、性的虐待を受け、二児をもうけさせられたジェイシー・デュガードは、解放後、自らの心の癒やしのために本書の執筆を決意。

ニューヨークタイムズ紙ベストセラー1位となるなど、全米を感涙につつんだ超話題作ついに文庫化。

まえがき
さらわれて
 いま振り返って
奪われて 
 いま振り返って
秘密の裏庭
 いま振り返って
見知らぬ場所でひとり
 いま振り返って
初めての経験
 いま振り返って
最初の仔猫
 いま振り返って
二〇一〇年、父の日
初めての「ラン」  
 いま振り返って
ナンシー
 いま振り返って
復活祭 フィリップは島に
クリスマス
 いま振り返って
エクリプスの日誌
妊娠を知って
 いま振り返って
トレーラーハウスまでのドライブ
 いま振り返って
赤ちゃんを待ちながら
 いま振り返って
赤ちゃんを育てる
サージェント
ふたりめの赤ちゃん
印刷業を始める 
二度めの出産 
 いま振り返って
裏庭で娘たちを育てる 
 いま振り返って 
ナンシーがママに 
 いま振り返って 
家族のふりをして 
 いま振り返って 
猫たち 
 いま振り返って 
日記を公開する 
生き延びて
発見そして再会 
初めてのことばかり 
画期的な出来事 
内なる戦い
旧友を捜す
心理療法で回復 
ナンシーとの面会 
 いま振り返って 
工夫に満ちた新しい療法 
謝辞


ジェイシー・デュガード[ジェイシー デュガード]
著・文・その他

古屋 美登里[フルヤ ミドリ]
翻訳

内容説明

この人たちはだれ?わたしをどうしたいの?11歳で誘拐され、18年にわたる監禁生活から救出された女性の全米を涙に包んだ感動の手記!

目次

さらわれて
奪われて
秘密の裏庭
見知らぬ場所にひとり
初めての経験
最初の仔猫
二〇一〇年、父の日
初めての「ラン」
ナンシー
復活祭 フィリップは島に〔ほか〕

著者等紹介

デュガード,ジェイシー[デュガード,ジェイシー] [Dugard,Jaycee Lee]
1980年、アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイムに生まれる。11歳の1991年6月10日、当時住んでいた同州サウスレイク・タホーの自宅付近のスクールバスのバス停に向かう途中、フィリップ・ガリド夫妻により誘拐された。誘拐後はガリド宅に監禁され、1994年に第一子、97年には第二子をもうけさせられた。誘拐から18年後の2009年8月26日、ガリド夫妻が逮捕され、ジェイシーとふたりの娘は無事に保護された

古屋美登里[フルヤミドリ]
翻訳家。エッセイスト。早稲田大学教育学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

メルル

19
11歳から18年もの長期間、誘拐監禁された被害者女性。こんなことが起きてしまう現実が存在する。誘拐した加害者は夫婦だという。子どもがいなくて寂しいとか、そんな理由ならまだしも、旦那の性癖のために誘拐。まずこの事実が信じられない。この被害者は加害者男性の子どもを二人出産することになる。彼女への耐え難い仕打ちに心が痛くなる。酷いことをされながらも、恐怖や不安に駆られそこから逃げられず、与えられる施しに親切心まで覚えてしまう。恐怖による洗脳は本当に恐ろしいものだった。2016/06/21

musis

15
11歳で誘拐され、18年後に保護された実際の事件の被害者の手記。残酷すぎて読んでいられない。時折はさまれる、監禁中に書いた日記等の写真に、彼女が現実に体験したことなのだと実感させられて胸が痛む。彼女と誘拐犯との間に2人の子供をもうけていることについて、以前観た番組では望んでそうなったように捉えられる描き方をしていた気がするが、決してそうでなく、地獄の環境のなかでそうした事態になり、それでも子供を大切に守り生きる姿が書かれていた。2016/06/07

わむう

14
11歳の時に公然と誘拐され、29歳までの18年間、監禁されていた女性による手記。「ラン」という覚醒剤を用いての何日にもわたるレイプや14歳で妊娠し、病院にも行けず自力で出産するなどの虐待を受けるなど読んでいて恐ろしかった。しかし子供たちに愛情を持ち生き抜く姿はすごい。自由な身となってからもパパラッチに狙われるなど酷いこともあるが前を向いて進んでいく彼女にエールを送ります。2016/07/16

jamko

9
11歳で誘拐され29歳で解放されるまで監禁されその間に2人の子供を出産した女性の手記。著者の勇気に心から賛辞を。こういった事件が発覚するたびに「本当に逃げられなかったのか」とアホ丸出しの発言をする人全員に読ませたい本。人の心を折るって簡単なことなんだって事実に改めて寒気がする。奪われた時間の重みは想像すればするほど哀しい。2016/05/22

yummy

3
11歳で誘拐され29歳で保護されるまで。ずっと監禁されていると、その世界が全てになり、世界が壊れないように振る舞うようになる。途中で外出する機会があっても、訪れた店の店員に助けを求めることもしなくなる。恐怖に支配され、洗脳されている。壮絶だった。2021/09/19

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