こころは遺伝する―DNAはいかに”わたし”を形づくるか

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こころは遺伝する―DNAはいかに”わたし”を形づくるか

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  • サイズ A5判/ページ数 364p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309310039
  • NDC分類 141.92
  • Cコード C0040

出版社内容情報

★《ガーディアン》紙年間ベストブック!★
★世界15カ国刊行のベストセラー!★
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「遺伝か環境か」の答えが出た!
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遺伝の影響は歳を重ねるごとに強まる。
家庭も学校も、子どもの将来に違いを生まない。
知能、性格、行動、疾患は、生まれた瞬間に予測できる――
私たちの心は、いかにして形づくられるのか?
あらゆる心理・行動の個人差には遺伝の影響が及んでいることを明らかにし、
その予測までも可能にした〈DNA革命〉。
この革命を最前線で牽引してきた行動遺伝学の世界的権威ロバート・プロミンの
半世紀に及ぶ研究の集大成、待望の日本上陸!
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【各界著名人、各紙誌絶賛!】
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最も重要な科学分野の、最も著名な権威による、最も魅力的な一冊。
――スティーヴン・ピンカー(ハーバード大学教授、『心の仕組み』著者)
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一度本書を読んでしまえば、二度と同じ目で世界を見れなくなる。
――《ガーディアン》紙
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生まれたばかりの赤ちゃんが、うつ病や不安神経症、
統合失調症にどれだけなりやすいかを、もうすぐ特定できるようになるだろう。
その赤ん坊が、読み書きに困難を感じたり、肥満になったり、
晩年にはアルツハイマー病を発症しやすいかどうかも、わかるようになるだろう。
果たしてこれは、“グッド・ニュース”だろうか?
――スティーヴン・ミズン(英レディング大学教授、『言語の人類史』著者)
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本書は、控えめに言っても「革命」である。
私たちが当たり前と思ってきたさまざまな概念(平等、公正、能力、疾患、教育、努力など)の前提が変わる。
遺伝を否定することが「良識」だった時代は終わったのだ。
事実は不快であることもあるが、そこから逃げることは、もはやできない。
――安藤寿康(慶應義塾大学名誉教授、「解説」より一部抜粋)


【目次】

内容説明

遺伝の影響は歳を重ねるごとに強まる。家庭も学校も、子どもの将来に違いを生まない。知能、性格、行動、疾患は、生まれた瞬間に予測できる―。世界15カ国刊行のベストセラー!「遺伝か環境か」の答えが出た。

目次

第1部 なぜDNAが重要なのか(「生まれ」と「育ち」を切り離す;なぜDNAが「自分らしさ」を形づくるといえるのか;環境のなかの遺伝;年齢を重ねるほど、遺伝率は高まる;異常は正常である ほか)
第2部 DNA革命(DNAの基礎知識;遺伝子ハンティング;DNA占い;「自分らしさ」を予測する;未来はDNAにある)

著者等紹介

プロミン,ロバート[プロミン,ロバート] [Plomin,Robert]
キングス・カレッジ・ロンドン精神医学研究所教授。行動遺伝学会会長に史上最年少で選出された、行動遺伝学の世界的権威。2002年には同会から行動遺伝学における卓越した生涯研究に対してドブシャンスキー記念賞を、2004年には心理科学協会からウィリアム・ジェームズ・フェロー賞を授与されたほか、児童発達研究学会と国際知能研究学会からそれぞれ生涯功労賞を授与された。アメリカ芸術科学アカデミー、ブリティッシュ・アカデミー(英国学士院)、アメリカ政治社会科学アカデミー、英国医学アカデミーのフェローにも選出。科学史上最も著名な心理学者100人に選ばれている

田中文[タナカフミ]
翻訳家、医師。東北大学医学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

シリウスへ行きたい

76
遺伝が大きいか、DNAが大きく人生を決める。専門的な知識が必要な本ではある。ただまめに勉強すればいいだけだ。頻出するので、思考がストップしてしまう。それだけ基礎知識が不足しているのが残念だ。遺伝が環境やその他を圧倒するなら、なかなか個人の努力も報われない。それを克服できるのか、遺伝はもう決まったこと。どうするかその先を。特に精神疾患の克服を。2026/05/03

haruka

30
人はほぼDNAどおりに育つという。学校や、親の育て方の影響なんて5%以下。DNA以外で影響するのは「偶然」なんだよーという内容。まっ白なキャンパスに絵を描くように子供を育てられると思っている人がいるけど、子どもは強烈に描きたい絵をもって生まれてくるんだろうな。 興味深かったのは、遺伝的影響は特定の能力・疾患の複数に共通して働くという「ジェネラリスト遺伝子」の話。言語能力・空間認知能力・抽象推論能力では、ひとつのDNA差異が他の認知能力に50%以上の確率で関係する。「知能」が強力な概念であるのはこのためで、2026/05/27

Kooheysan

9
身体的/外見的形質や医学的形質だけでなく、心理的形質もDNAの影響を受ける。遺伝子から得られるようになる知識をうまく賢く利用しようという主張だと理解しました。あくまで倫理的な活用の仕方がポイントになりますが、それはどんな知識もそう。教育について多くの示唆的知見(特に親や学校の関わり方)が得られて満足ですが、その大部分は『教育は遺伝に勝てるか?』に先取られてしまっている気もします。恐らくこれからの学問である行動遺伝学の歴史や基本をじっくりと把握したい、という向きの方には大変良い本です。2026/06/09

おだまん

7
歳をとると自分の親に似てくるような感覚、わかりみ。2026/05/13

酩酊石打刑

7
DNA占いの話から本書は始まる。それによると特定疾患のリスク、学業成績、生涯収入までが分かるというのだ。何とも怪しげだ。個人ゲノムの解析の急速な進展によるDNA革命、ゲノムワイド関連解析(GWAS)とポリジェニック・スコア(PGS)により可能になったらしい。しかし「風が吹けば桶屋が儲かる」との感が強い。それを実証するは100万人を超えるサンプルデータ。そのデータを基にした統計学的な分析。つまりは確率的な問題であり決定的なものではないと著者も文中で触れている。新たな〈自我論〉の始まりのような気もする。 2026/04/27

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