講談社+α文庫<br> メディアの怪人 徳間康快

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講談社+α文庫
メディアの怪人 徳間康快

  • 佐高 信【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062816755
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

ヤクザと坊主で儲け、宮崎アニメを生み出した。“濁々”併せ呑んだ夢の大プロデューサー、徳間書店創業者、徳間康快の生き様!山口組・田岡組長を陰で支え、天才・宮崎駿を育て上げた夢の大プロデューサー、徳間康快。徳間書店を興し、『アサヒ芸能』編集長として部下を育て、難破船の『東京タイムズ』社長に就任、倒産寸前の『大映』の再建を請け負い、ダイアナ妃に出演交渉する。黒幕か?フィクサーか? それともメディアの怪人か? “濁々”併せ呑んだ傑物の見果てぬ夢を見よ!

第一章 読売新聞への愛憎
後輩・渡邉恒雄と氏家齊一郎/『権力の陰謀』事件
第二章 先輩にかわいがられる
松本重治という先達/緒方竹虎との出会い
第三章 頼まれ人生
異色官僚との交友/念願の日刊紙『東京タイムズ』
第四章 濁々併せ呑む
大映に響く徳間ラッパ/つねに崖っぷちで生きる
第五章 見果てぬ夢
ダイアナ妃に出演交渉/失敗こそ人生
森村誠一氏との対談も収録


佐高 信[サタカ マコト]
著・文・その他

内容説明

山口組・田岡組長を陰で支え、天才・宮崎駿を育て上げた夢の大プロデューサー、徳間康快。徳間書店を興し、『アサヒ芸能』編集長として部下を育て、難破船の『東京タイムズ』社長に就任、倒産寸前の『大映』の再建を請け負い、ダイアナ妃に出演交渉する。黒幕か?フィクサーか?それともメディアの怪人か?“濁々”併せ呑んだ傑物の見果てぬ夢を見よ!

目次

第1章 読売新聞への愛憎(「オレはだまされた」;後輩・渡邉恒雄と氏家齊一郎 ほか)
第2章 先輩にかわいがられる(松本重治という先達;真善美社専務取締役 ほか)
第3章 頼まれ人生(ストリート・ジャーナリズム;徳間好みの梶山季之 ほか)
第4章 濁々併せ呑む(梟雄、小宮山英蔵の恩;反骨の傑物、松前重義との縁 ほか)
第5章 見果てぬ夢(ダイアナ妃に出演交渉;映画化しようとした『沈まぬ太陽』 ほか)

著者等紹介

佐高信[サタカマコト]
1945年、山形県酒田市生まれ。高校教師、経済雑誌の編集者を経て評論家に。経済評論にとどまらず、憲法、教育など現代日本について辛口の評論活動を続ける。『週刊金曜日』編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

17
徳間書店を興し、『アサヒ芸能』編集長として部下を育て、「東京タイムズ」社長就任、「大映」の再建なども請け負った徳間康快。山口組・田岡組長を支え、「スタジオジブリ」にも支援を続けた徳間康快、濁々併せ呑んだ傑物の正体に迫る。2016/10/12

富士さん

7
アニメからしか見ていなかった徳間康快さんの経歴を一通り押さえておきたかったのと、佐高信さんの書かれた本はどんなものかに興味があって読みました。まず、上下左右に通貫する徳間康快という人のおもしろさがよくわかったのは満足です。副題から言って、角川と並ぶメディアミックスの火付け役としての姿がもうちょっと描かれるかと期待していたのですが、そこは外れでした。ただ、本として、構成はこれでいいのかな?思い出したままに、あれもあるこれもあると書いている感じで、佐高さんってこういうタイプのもの書きだったのね、と思いました。2022/12/06

sasha

6
徳間書店創業者であり、角川書店よりもはやくメディアミックスを始めた徳間康快氏の評伝なんだが、徳間氏が影響を受けた人や周囲の人々を描きすぎて若干まとまりがないかな。それでも、豪快にして繊細な徳間氏の人柄は伝わって来る。読売争議で読売新聞を追われたからか、やはり新聞発行には執着があったのだろうね。「東京タイムズ」をクオリティ・ペーパーに…の夢ははかなく消えちゃったけれど。今では「天才」と言われる宮崎駿の才能をいち早く見抜いたのも徳間氏。尚、徳間氏関連でナベツネの悪口がいっぱい。ナベツネ嫌いには爽快♪2016/11/13

あにき

5
徳間康快を幹に、興味深いエピソードが枝葉に分かれていき、肝心の幹がよく見えない。器の大きい人物だったことは判るが、それはこの本を読まずとも周知の事である。2017/03/15

anken99

4
佐高信氏の著作を初めて手にする。。。が、あまりにも雑な内容。人物評伝なんだろうが、とにかくとっ散らかっている。題材の徳間氏が、かなり破天荒で人間味あふれる方だと推察されるだけに、本書の出来上がりは至極残念。ただし、機会があれば、徳間氏に関する書物は読んでみたいと思う。2019/03/17

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