講談社+α文庫
シンプルに生きる―人生の本物の安らぎを味わう

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062816243
  • NDC分類 159
  • Cコード C0195

出版社内容情報

母国フランスでそのシンプル主義が熱く支持され、世界で150万部以上のベストセラーとなった本作が、ついに文庫化!母国フランスでそのシンプル主義が熱く支持され、世界で150万部以上のベストセラーとなった本作が、ついに文庫化。ドミニック・ローホーの 「シンプルな生き方」のメソッドが、いつも手元に置いておける1冊になりました。
国を問わず多くの人の支持を集めたわけは、このアドバイスが日常生活ですぐ実践でき、実行すればするほど心が満たされてくると実感できるからです。

シンプルな生き方を実践すると、人生は上質なものとなり、揺るぎのない幸福があなたを包みだします。
シンプルな生き方を選ぶ人イコール、ミニマリストの秘訣は、「良いものをより良いものと交換することを躊躇しない」「ものを処分したり他人にあげたりすることに罪悪感を抱かない」「自分の家が火事になったと想定し、まずなにを買うべきかリストを作ってみる」「時間をかけて本物だけを揃える」「欲求と必要の違いを区別できるようにする」などなど、生活の基本にしたいことばかり。

ワードローブひとつとっても、次々と買い求め着ない服に埋もれていてはセンスは磨けません。同様に、時間も、お金も人づきあいも、シンプルな視点でとらえることで、今日から自分の可能性を再発見できるのです。

はじめに ――こころ軽く自由に生きるために
第1章 本物しか残さない
第2章 シンプルがあなたのスタイルを磨く
第3章 幸せを呼び込む家
第4章 ものが減ると幸せが増す
第5章 お金を甘やかさない使い方
第6章 かけがえのない時間のすごし方
第7章 美しいからだをつくる
第8章 根本からボディケア
第9章 身もこころもダイエット 
第10章 私の夢をイメージする
第11章 シンプルな自分になる
第12章 ストレスからの解放
第13章 メンタルコントロールの実践
第14章 人間関係でいちばん大事なこと
第15章 エネルギーを満たす
第16章 十分は十分
おしまいに ――旅に出ましょう、人生を楽しみましょう
文庫版あとがき


ドミニック・ローホー[ドミニック ローホー]
著・文・その他

原 秋子[ハラ アキコ]
翻訳

内容説明

母国フランスをはじめ欧米やアジアでも大ベストセラーの完全版が、ついに文庫化。日本のミニマリズムブームの原点となった本書は、ワードローブから家中の整理、お金、時間、人づきあいなどの具体的アドバイスが満載。そのうえで、引き算をする暮らしがなぜ人生を豊かなものにするのか明快に綴っています。こころの充実や平常心、本物の安らぎが、シンプルな生き方によって叶うということがわかるでしょう。変哲のないものにも喜びを見いだせるような上質な人生が、ここから始まるのです。

目次

本物しか残さない
シンプルがあなたのスタイルを磨く
幸せを呼び込む家
ものが減ると幸せが増す
お金を甘やかさない使い方
かけがえのない時間のすごし方
美しいからだをつくる
根本からボディケア
身もこころもダイエット
私の夢をイメージする
シンプルな自分になる
ストレスからの解放
メンタルコントロールの実践
人間関係でいちばん大事なこと
エネルギーを満たす
十分は十分

著者等紹介

ローホー,ドミニック[ローホー,ドミニック] [Loreau,Dominique]
著述家。フランスに生まれる。ソルボンヌ大学で修士号を取得し、イギリスのソールズベリーグラマースクール、アメリカのミズーリ州立大学、日本の仏教系大学で教鞭をとる。アメリカと日本でヨガを学び、禅の修行や墨絵の習得などをとおし、日本の精神文化への理解を深めてきた。シンプルな生き方を提唱しフランスはもとよりヨーロッパやアジア各国でも著書がベストセラーに

原秋子[ハラアキコ]
フリーランスのフランス語通訳・翻訳家。東京に生まれる。留学先のグルノーブル大学にてフランス語教師資格を取得。帰国後、神戸ステラマリスインターナショナルスクールにてフランス語を教える。1986年度通訳案内業国家資格取得後、数多くの通訳・翻訳の仕事を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テツ

24
手に取れるモノも心の中にあるモノも増えれば増えるほど重荷になる。シンプルに生きることで人生は楽になるということがこの年になりようやくぼんやりと掴めてきた気がします。本当に自分に必要なモノはどれなのか。本当に自分にとって大切なヒトは誰なのか。あれもこれもと欲張らずに、自分の幸福に真に必要なコトを見極めるための思考。シンプルに生きることを目指した上で少しだけぼくの中に残った捨てきれない美しすぎる何か。芥の山の中に埋もれていた宝物を発見するかのようなきもちになります。シンプルにシンプルに人生を生きていこう。2019/11/25

ショウジ

20
再読しました。読むたびに気持ちを落ちつかせてくれる本です。シンプルになればなるほど、人は幸福になれると感じられます。 2017/02/16

ショウジ

16
5周目、再読しました。「日々の些細な習慣で無気力病から脱する」って今の自分にいえることです。日々やることをシンプルにして習慣を作り直します。2017/06/01

ショウジ

16
4周目、再読しました。『今という瞬間が何よりも大切なのです。このことさえしっかり理解できるようになれば、物理的そして心理的に私たちの重荷となっているものすべてを切り捨てることは困難でなくなります。』とあとがきにあります。シンプルに生きることは、この今という瞬間に目を向け大切にしていることにある。その気持ちがあれば不要なものを処分していくことが自然とできるようになるのかなと感じました。自称ミニマリストの道は険しいです。2017/03/31

ショウジ

16
仏教を学んだフランス人が生きていくために必要なものだけを揃えて理想的な生活をする過程で得られたことが書かれています。著者が女性なのか内容によっては女性向けに感じるところがあり、男性だったら?と疑問を持つところもありました。ですが、今興味のある内容でしたので、どんどん読み進めることができました。2017/01/04

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