講談社+α文庫<br> 落語 師匠噺

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講談社+α文庫
落語 師匠噺

  • 浜 美雪【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 講談社(2015/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062815970
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0176

出版社内容情報

他人が弟子となって師匠に仕える。たいして稽古してもらってないのにどんどん似てくる不思議・・・人気落語家9人が語る「私と師匠」いまなお伝統的な師弟関係が色濃く残る落語界。
赤の他人がある日突然弟子となり、師匠に仕える。
たいして稽古をしてもらっていないのに、どんどん似てくる不思議・・・・・・ 人気落語家9人が語る「私と師匠」。

春風亭柳昇と春風亭昇太
「歳取って、僕もこんな面白い生き物になれたなあって」
柳家小さんと柳亭市馬
「師匠は死なないって思ってました」
柳家さん喬と柳家喬太郎
「一番弟子っていいもんだなって」
柳家小三治と柳家喜多八
「そっくりって言われてもいい。弟子なんだから」
立川談志と立川志の輔
「談志が師匠じゃなかったら」  ほか。

文庫のためのまえがき
まくら、のようなもの
春風亭柳昇と春風亭昇太
柳家小さんと柳亭市馬
三遊亭圓丈と三遊亭白鳥
柳家さん喬と柳家喬太郎
林家こん平と林家たい平
春風亭小柳枝、春風亭柳昇と瀧川鯉昇
林家木久蔵(木久扇)と林家彦いち
柳家小三治と柳家喜多八
立川談志と立川志の輔
落語家略歴
おわりに
文庫のためのあとがき


浜 美雪[ハマ ミユキ]
著・文・その他

内容説明

師匠の落語に惚れて弟子入りしたはずなのに、たいして稽古はつけてもらえないまま、気づけば真打ち。顔も体型も性格も、声すら似ていない弟子でも、どんどん師匠に似てくる不思議。「小さん師匠は死なないと思っていた」という市馬、「柳昇師匠みたいな面白い生き物になりたい」という昇太。こん平師匠にたい平、さん喬師匠に喬太郎、小三治師匠に喜多八、談志師匠に志の輔まで、人気落語家9人が語る「師匠愛」。

目次

まくら、のようなもの
春風亭柳昇と春風亭昇太「歳取って、僕もこんな面白い生き物になれたらなあって」
柳家小さんと柳亭市馬「師匠は死なないって思ってました」
三遊亭圓丈と三遊亭白鳥「師弟って結局は縁なんですよ」
柳家さん喬と柳家喬太郎「一番弟子っていいもんだなって」
林家こん平と林家たい平「スピリットを吸収したい」
春風亭小柳枝、春風亭柳昇と瀧川鯉昇「僕は、長男になりたかったんです」
林家木久蔵(木久扇)と林家彦いち「家が近かったから」
柳家小三治と柳家喜多八「そっくりって言われてもいい。弟子なんだから」
立川談志と立川志の輔「談志が師匠じゃなかったら」

著者等紹介

浜美雪[ハマミユキ]
1955年、横浜生まれ。国際基督教大学卒業後、日本興業銀行(現・みずほ銀行)に勤務したのち、「SWITCH」誌の編集者に。その後、筑摩書房の雑誌「頓智」の編集を経てフリーとなり、現在は『落語ファン倶楽部』(白夜書房)の編集などを手がけている。歌舞伎や映画関係のインタビュー、書評など、雑誌や新聞等でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kinupon

55
師匠と弟子は、親子でも他人でもない、一種特殊な世界です。その中でここに出てくる師匠連はそれこそ落語そのものですね。2019/07/25

fwhd8325

26
師匠と弟子の関係は、親子の縁よりも濃いものがあるようにも感じます。どの師匠も、どこか距離を保っているのは、何ともいえない優しさのように思います。圓丈、木久蔵、談志師匠のエピソードはとてもおもしろい。中でも談志は、さすが談志。すべてにおいて外していない。すごい師匠だったんだと今更ながら思います。2017/05/18

へいがぁ

6
なん組かの師弟関係にスポットを当てた労作。売れ行きが良ければ、割愛された師弟を掲載した文庫も出たのでしょうが。ともあれ、ご存命の方々の末長いご活躍を祈念するとともに、久しぶりに寄席や落語会に行きたくなる作品でした。2016/08/03

のじ

6
親子にいろんな形があるように、ここに出てくるだけではなくそれぞれの師弟にそれぞれの物語があるのだろうなと思います。もっといろんな師弟の形を見てみたいと思ったので文庫化で割愛された部分があるのは残念。 喬太郎さんの、前座でも素人とは覚悟が違う、っていうのは、そうだろうな、と思うし、そういう人たちでないと勤まらない世界なんだろうな、と思いました。しかし、なんともやっぱりステキな世界ですな。 2015/06/10

Kei

4
全然落語見たことなくて、ずっと行こう行こう詐欺だったのに、これ読んだらさすがにいろいろ見たくなったな。 人を育てるって大変。でもその途中で(師弟)愛が垣間見えたら、なんか育てる側になるのも悪くなさそうだなあなんて。 もっとも、しばらくは育ててもらう身なんでしょうが;)2015/10/19

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