出版社内容情報
他人が弟子となって師匠に仕える。たいして稽古してもらってないのにどんどん似てくる不思議・・・人気落語家9人が語る「私と師匠」いまなお伝統的な師弟関係が色濃く残る落語界。
赤の他人がある日突然弟子となり、師匠に仕える。
たいして稽古をしてもらっていないのに、どんどん似てくる不思議・・・・・・ 人気落語家9人が語る「私と師匠」。
春風亭柳昇と春風亭昇太
「歳取って、僕もこんな面白い生き物になれたなあって」
柳家小さんと柳亭市馬
「師匠は死なないって思ってました」
柳家さん喬と柳家喬太郎
「一番弟子っていいもんだなって」
柳家小三治と柳家喜多八
「そっくりって言われてもいい。弟子なんだから」
立川談志と立川志の輔
「談志が師匠じゃなかったら」 ほか。
文庫のためのまえがき
まくら、のようなもの
春風亭柳昇と春風亭昇太
柳家小さんと柳亭市馬
三遊亭圓丈と三遊亭白鳥
柳家さん喬と柳家喬太郎
林家こん平と林家たい平
春風亭小柳枝、春風亭柳昇と瀧川鯉昇
林家木久蔵(木久扇)と林家彦いち
柳家小三治と柳家喜多八
立川談志と立川志の輔
落語家略歴
おわりに
文庫のためのあとがき
浜 美雪[ハマ ミユキ]
著・文・その他
内容説明
師匠の落語に惚れて弟子入りしたはずなのに、たいして稽古はつけてもらえないまま、気づけば真打ち。顔も体型も性格も、声すら似ていない弟子でも、どんどん師匠に似てくる不思議。「小さん師匠は死なないと思っていた」という市馬、「柳昇師匠みたいな面白い生き物になりたい」という昇太。こん平師匠にたい平、さん喬師匠に喬太郎、小三治師匠に喜多八、談志師匠に志の輔まで、人気落語家9人が語る「師匠愛」。
目次
まくら、のようなもの
春風亭柳昇と春風亭昇太「歳取って、僕もこんな面白い生き物になれたらなあって」
柳家小さんと柳亭市馬「師匠は死なないって思ってました」
三遊亭圓丈と三遊亭白鳥「師弟って結局は縁なんですよ」
柳家さん喬と柳家喬太郎「一番弟子っていいもんだなって」
林家こん平と林家たい平「スピリットを吸収したい」
春風亭小柳枝、春風亭柳昇と瀧川鯉昇「僕は、長男になりたかったんです」
林家木久蔵(木久扇)と林家彦いち「家が近かったから」
柳家小三治と柳家喜多八「そっくりって言われてもいい。弟子なんだから」
立川談志と立川志の輔「談志が師匠じゃなかったら」
著者等紹介
浜美雪[ハマミユキ]
1955年、横浜生まれ。国際基督教大学卒業後、日本興業銀行(現・みずほ銀行)に勤務したのち、「SWITCH」誌の編集者に。その後、筑摩書房の雑誌「頓智」の編集を経てフリーとなり、現在は『落語ファン倶楽部』(白夜書房)の編集などを手がけている。歌舞伎や映画関係のインタビュー、書評など、雑誌や新聞等でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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