出版社内容情報
【内容紹介】
デビルマン驚異の謎が説き明かされていく!
デーモン対デビルマン、最終戦争のその後!見え隠れしていた壮大な真のストーリーが、今、動き出す!?
不動ジュンことデビルマンレディーは、デビルビーストと戦う宿命を負った美しき破壊獣だ!豪雪の八甲田山で、特別訓練中の陸上自衛隊員の一部がデビルビーストに変身したという。軍事力を持ったビーストの脅威に、アスカやジュンたちは、隊員の救助とビースト討伐に赴く。しかし、ビーストの罠にはまり、食人の宴の生け贄としてアスカが連れ去られてしまう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
5
むしろ今まで築き上げてきた人間文明の矛盾や影がデビルビーストを産み出しているように見えるところが面白い。自衛隊のサバイバル訓練が隊員のビースト化を促し、新たな軍国復興の野望を抱かせるところなど、文明の暴力と獣の暴力の悪しき結合といえるだろう。ビーストの少女との戦いは悲しい話なのだが出会って一声「コギャル!」っておかしいだろ。連載当時はそんな時代だったが。。早見刑事や自衛隊デビルマンといったコミカルなキャラクターの台詞ややり取りがだんだん光るようになってきたのもいい2013/12/07
不動 明
0
段々ハマってきた。結構面白い、ジュンの力が及ばなかった自身への葛藤など中々です。また後半のビースト化したデビルマン?はスターウォーズに於けるチューバッカ的に感じた。というか昔のキャラよりも全体的によりアメコミ化してる様に感じた。あとストーリーが悪くないのだから余り無理矢理なサービスカットは入れなくとも良かったのでは?と思った。2011/11/02