出版社内容情報
死のなかには「希望」がある
誰もが直面する「死」。死の恐怖から逃れたいなら、死を知らなければならない
●「死」とは何なのか?
●来世はあるのか?
●死んだら人はどうなるのか?
●自分は誰なのか?
●死を恐れないためにはどうすればよいのか?
チベット仏教の師ソギャル・リンポチェが、チベット古来の智慧と、現代の宇宙の本質に関する研究成果を元に「生」とは何か、「死」とは何かを、宗教、国籍を問わず、すべての人が受け入れられるよう解説していく。死にゆく近親者を助けるために、自身の死の恐怖から逃れるために、人はどうすればよいか。その方法を、実践可能な形で提案し、死に対するネガティブなイメージを変えていく。死に怯える現代人の魂を救済し、死に新たな意味を見出す書。
ソギャル・リンポチェ[ソギャル リンポチェ]
著・文・その他
大迫 正弘[オオセコ マサヒロ]
翻訳
三浦 順子[ミウラ ジュンコ]
翻訳
内容説明
チベット仏教の師ソギャル・リンポチェが、チベット古来の智慧と、現代の宇宙の本質に関する研究成果を元に「生」とは何か、「死」とは何かを、宗教、国籍を問わず、すべての人が受け入れられるよう解説していく。死にゆく近親者を助けるために、自身の死の恐怖から逃れるために、人はどうすればよいか。その方法を、実践可能な形で提案し、死に対するネガティブなイメージを変えていく。死に怯える現代人の魂を救済し、死に新たな意味を見出す書。
目次
第1部 生きるということ(死という鏡;無常 ほか)
第2部 死ぬということ(死にゆく人とともにあるために;慈悲―如意宝珠 ほか)
第3部 死と転生(基盤;本質なる光 ほか)
第4部 結び(万物生成のプロセス;平和の使者たち)
補遺(わが導師たち;死についての疑問 ほか)
著者等紹介
リンポチェ,ソギャル[リンポチェ,ソギャル][Rinpoche,Sogyal]
チベット仏教の師。チベット生まれ。20世紀に最も尊敬を集めた精神的指導者のひとり、ジャムヤン・キェンツェ・チュキ・ロドゥに育てられる。中国によるチベット占領で、師と共に国外に逃れるが、1959年の師の死去後、デリー大学、ケンブリッジ大学で比較宗教学を学び、数人の指導的立場のチベット僧の通訳および補佐役を務める。1974年、自らの指導活動を開始。『チベットの死者の書』に基づく修養方法を通じて、西洋にブッダの智慧を根づかせることを使命と考え、日々の中で仏教の考えを理解し、体現し、統合できるようになることを目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ゆうじぃ
doni