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講談社+α文庫
チベットの生と死の書

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  • サイズ 文庫判/ページ数 683p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062813914
  • NDC分類 180.9
  • Cコード C0114

出版社内容情報

死のなかには「希望」がある
誰もが直面する「死」。死の恐怖から逃れたいなら、死を知らなければならない

●「死」とは何なのか?
●来世はあるのか?
●死んだら人はどうなるのか?
●自分は誰なのか?
●死を恐れないためにはどうすればよいのか?

チベット仏教の師ソギャル・リンポチェが、チベット古来の智慧と、現代の宇宙の本質に関する研究成果を元に「生」とは何か、「死」とは何かを、宗教、国籍を問わず、すべての人が受け入れられるよう解説していく。死にゆく近親者を助けるために、自身の死の恐怖から逃れるために、人はどうすればよいか。その方法を、実践可能な形で提案し、死に対するネガティブなイメージを変えていく。死に怯える現代人の魂を救済し、死に新たな意味を見出す書。

ソギャル・リンポチェ[ソギャル リンポチェ]
著・文・その他

大迫 正弘[オオセコ マサヒロ]
翻訳

三浦 順子[ミウラ ジュンコ]
翻訳

内容説明

チベット仏教の師ソギャル・リンポチェが、チベット古来の智慧と、現代の宇宙の本質に関する研究成果を元に「生」とは何か、「死」とは何かを、宗教、国籍を問わず、すべての人が受け入れられるよう解説していく。死にゆく近親者を助けるために、自身の死の恐怖から逃れるために、人はどうすればよいか。その方法を、実践可能な形で提案し、死に対するネガティブなイメージを変えていく。死に怯える現代人の魂を救済し、死に新たな意味を見出す書。

目次

第1部 生きるということ(死という鏡;無常 ほか)
第2部 死ぬということ(死にゆく人とともにあるために;慈悲―如意宝珠 ほか)
第3部 死と転生(基盤;本質なる光 ほか)
第4部 結び(万物生成のプロセス;平和の使者たち)
補遺(わが導師たち;死についての疑問 ほか)

著者等紹介

リンポチェ,ソギャル[リンポチェ,ソギャル][Rinpoche,Sogyal]
チベット仏教の師。チベット生まれ。20世紀に最も尊敬を集めた精神的指導者のひとり、ジャムヤン・キェンツェ・チュキ・ロドゥに育てられる。中国によるチベット占領で、師と共に国外に逃れるが、1959年の師の死去後、デリー大学、ケンブリッジ大学で比較宗教学を学び、数人の指導的立場のチベット僧の通訳および補佐役を務める。1974年、自らの指導活動を開始。『チベットの死者の書』に基づく修養方法を通じて、西洋にブッダの智慧を根づかせることを使命と考え、日々の中で仏教の考えを理解し、体現し、統合できるようになることを目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆうじぃ

0
「死」というものを考えているとき、ふと見つけた本でした。チベットという国にも興味はありましたが、その宗教、そして「死」をどのようにとらえているかを知りたいと思い読みました。ある意味、予想どおりとでもいうものです。ただし、内容半分は理解できていないように思います。

doni

0
チベット仏教のエッセンスを平易な言葉で凝縮した本。生・死・死後・転生の四段階による万物の生成と輪廻のプロセス、そして死後のプロセスが詳細に説明されている。それも興味深かったが、世の無常観とカルマの存在、繰り返し強調されていた慈しみの心、エゴを捨てること、を意識して生きることの大切さを痛感した。というより読んだその日から意識して生きるようになった。それだけのパワーはある。2012/01/20

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