内容説明
2010年5月1日、中国大躍進の象徴となるべき上海万国博覧会が盛大に幕を開ける。世界中の人とカネが集まり、海外に住む日本人の数もアメリカのニューヨークを抜いて上海が第1位となった。そんな上海には、世界的な金融危機にもめげない中国人や、中国ビジネスに活路を見出したい日本人が、今日もたくましく生きている。大ヒットした『上海発!新・中国的流儀70』の著者が、最新情報をもとに贈る「ミラクルな中国で生き抜くための処方箋」。
目次
第1章 やっぱりミラクル上海(「パジャマで外出」は上海スタイル;弁護士はカンフーの達人を連れて ほか)
第2章 21世紀を生き抜くパワーアップ中国人(親子2代が学ぶ草の根英会話サークル;幼児の英語教育は「楽しく」が第一 ほか)
第3章 日中ビジネス「新ルール」(世界一となった自動車市場;「なんちゃって中国語」を排除せよ ほか)
第4章 世界一「邦人社会」の裏事情(愛犬も上海暮らしでストレス;2週間で半値に下がった中古車 ほか)
第5章 マタニティ事件簿(脈診で性別判断?;電磁波防護服がマタニティマーク ほか)
著者等紹介
須藤みか[スドウミカ]
1965年、熊本県で生まれる。出版社勤務を経て、中国へ留学。中国の国営出版社勤務ののち、フリーランスライターとして上海の社会や暮らし、出版事情、在中国日本人の労働事情などに関する記事を新聞、雑誌などで発表している。2009年、『エンブリオロジスト受精卵を育む人たち』(小学館)で、第16回小学館ノンフィクション大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Aira
AG