講談社+α文庫<br> 釣りキチ三平の釣れづれの記 青春奮闘編

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講談社+α文庫
釣りキチ三平の釣れづれの記 青春奮闘編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 327p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062812887
  • NDC分類 787.1
  • Cコード C0195

内容説明

マンガ作品を描くうえで、取材はロケハンであり、シナリオハンティングとして欠かせない作業だ。イトウ、ムツゴロウ、サーモンダービー…作品そのものの成否を決する取材の過程で体験した数々のエピソードを紹介。マンガ「おらが村」より“つばくろ”、「マタギ」より“野いちご落し”、「釣りキチ三平」より“トモ釣り伝授の巻”を収録。釣りマンガの巨匠が、いつまでも変わらぬ思春期の思い出・苦労話をマンガとエッセーで綴った傑作。

目次

ふるさと考―「まえがき」にかえて
第1章 幻の魚イトウ(チライ・アパッポ;霧の街・釧路へ ほか)
第2章 マンガつれづれの記(すりきれたジーパン;立ち消えた「織田信長」 ほか)
第3章 ボクの猟人日記(シメジ狩りのコツは…;キジも啼かずば… ほか)
第4章 有明海のムツゴロウ(ムツゴロウとの出会い;取材旅行 ほか)
第5章 夢のサーモンダービー(ジム・マーレー氏;カナダへの旅 ほか)

著者等紹介

矢口高雄[ヤグチタカオ]
1939年、秋田県平鹿郡(現・横手市)増田町生まれ。本名高橋高雄。町の中心から20キロも離れた奥羽山脈の山襞の寒村で育つ。マンガ少年、釣りキチ少年、昆虫少年として「忙しいガキ」時代を送る。理解のある両親と先生に恵まれて、よく学びよく遊ぶ。少年時代の漫画熱がさめやらず、高校卒業後12年勤めた銀行をやめ、30歳にして上京、漫画家として異例のスタートをきる。1973年『釣りキチ三平』の連載開始。同年『幻の怪蛇バチヘビ』を発表、全国に一大ツチノコブームを巻き起こす。翌74年、この2作品で講談社出版文化賞(児童まんが部門)を受賞。76年、自然とクマと人間の闘いを描いた『マタギ』で日本漫画家協会賞大賞(グランプリ)を受賞した。2008年、秋田県横手市功労賞、及び秋田県文化功労章を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

5
釣りだけではなくアウトドア全般やマンガ家駆け出し時代の頃を振り返ったエッセイなど幅広いテーマで構成されています。各章の間にはマンガも収録されていてお得感があります。著者の描くマンガは自然の描写、とくにきらめく水面や風といった瞬間の描写がとても気に入っています。2015/01/07

伊達酔狂

1
☆☆☆☆☆2011/09/30

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