内容説明
阪神・淡路大震災、スマトラ沖地震、新潟県中越沖地震、中国四川省大地震、岩手・宮城内陸地震…続発する巨大地震、次はどこだ!?「水と食料を準備」「すぐ火を消せ」…地震後の対応を重視する従来の防災対策は根本が間違っている。必要なのは、地震の瞬間を生き抜くこと、そして次に、自力で3日間生き残れる態勢を整えることだ。それで必ず助かる。日本唯一の危機管理情報専門企業・レスキューナウが、そのための目からウロコの具体的方法を教示。
目次
第1章 揺れと災害から生き残れ!(東京直下地震の恐怖―7・23が教えた地震に対する東京の弱さ;生活パターンで考える防災対策―まず「水・食料」は間違っている!防災対策には優先順位があった;生活パターンで考える防災対策―そのときあなたはどこにいるのか 防災対策は「目黒メソッド」で考えよ ほか)
第2章 最低3日間は自力で生き抜け!(命をとりとめたら次に何をする?―避難場所はどこなのか 避難所はどこに設置されるのか;命をとりとめたら次に何をする?―家を離れるときの思わぬ落とし穴 ブレーカー、ガスの元栓に気をつけよう;命をとりとめたら次に何をする?―そのとき、家族がバラバラだったら?連絡方法と集合場所を決めておこう ほか)
第3章 日本に危険でないところはない!(大震災の恐怖―あらゆるところで地震は起こる!過去400年、日本中を襲った大地震;大震災の恐怖―複雑に絡んだ断層帯での直下型地震 新潟県中越地震;大震災の恐怖―大都市直下型地震の怖さを教えた阪神・淡路大震災 ほか)
著者等紹介
目黒公郎[メグロキミロウ]
1962年、福島県に生まれる。東京大学教授(都市震災軽減工学、工学博士)、東京大学生産技術研究所都市基盤安全工学国際研究センター長。1991年、東京大学大学院修了。徹底した現場主義、実践主義で、ハード・ソフト両面からの災害軽減の戦略研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- カルマは踊る