内容説明
近年、偽装と粉飾に揺らぐ一流企業。社名という「のれん」に託された創業の精神は死んでしまったのか!?「めいぢや」の読みを頑固に守った明治屋の矜持。「ポーラ」の由来を秘したまま没した創業者のフランス映画への熱い想い。新進企業=アマゾン、ユニクロ、スタバから、老舗企業=日本郵船、ミキモト、人形町今半、さらに個性派企業=マツキヨ、ドン・キホーテ、エイチ・アイ・エスまで、日本の躍進を支える113社の社名、ブランド、ロゴマークに込められた物語。
目次
第1章 金融、流通、生活系企業
第2章 運輸、建設、資源系企業
第3章 機械、工学系企業
第4章 IT、情報系企業
第5章 マスコミ、娯楽系企業
第6章 食品、医療医薬品系企業
第7章 日本の老舗、名店
著者等紹介
本間之英[ホンマユキヒデ]
1955年、小樽市に生まれる。1978年、立命館大学産業社会学部を卒業。京都の広告代理店、週刊誌の編集プロダクション勤務を経て、フリーのライター、広告プランナーに。29歳で上京。講談社の雑誌記者の後、新日鉄のスペースワールド・プロジェクトのプランナーとして世界コンペを勝ち抜き、マスタープランを策定。それを機に、国際花と緑の博覧会などの博覧会企画や、企業の宣伝・PR企画、イベント演出、テレビ番組の構成等に携わる。1995年頃からペンネームで小説も多数発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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