講談社+α文庫<br> U.W.F.最強の真実

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講談社+α文庫
U.W.F.最強の真実

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  • サイズ 文庫判/ページ数 299p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062811675
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0195

内容説明

あらゆる格闘技のスタイルが乱立し、多くの団体が設立されては解散していた激動の1990年代初頭。U.W.F.は、プロレスの「ショー的要素」を廃し、真剣勝負を追求することで、熱狂的なファンを獲得した。順風満帆に見えたU.W.F.だったが、度重なるルール変更や、資金繰りの悪化から崩壊がはじまる…。高田延彦、桜庭和志など多くのスターを輩出し、さまざまな仕掛けでファンを魅了した最強団体の誕生から崩壊までの舞台裏に迫る。

目次

プロローグ 高田さんの引退試合に込められた意味
第1章 夢に導いてくれた選手たちとの出会い
第2章 離合集散、U.W.F.の混迷の日々
第3章 U.W.F.インターナショナル革命
第4章 ファンを熱狂させた数々の「仕掛け」
第5章 最強団体が消滅した日
第6章 本物のプロレスの伝承

著者等紹介

宮戸優光[ミヤトユウコウ]
1963年、神奈川県に生まれる。1985年、旧(第1次)U.W.F.マットでデビュー。その後、U.W.F.と業務提携時代の新日本プロレス、新生(第2次)U.W.F.、U.W.F.インターナショナルで活躍。現場の参謀役として、プロレス界の常識を超えた画期的かつ理論的な戦略を次々と打ち出し、“Uインターの頭脳”と呼ばれた。退団後、ビル・ロビンソン氏をヘッドコーチに迎え、一般会員制ジム「U.W.F.スネークピットジャパン」を設立。プロレスリングをより深く追求し、その技術を広く一般に伝える活動を日々続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

尿酸値高杉晋作

6
文庫版で再読。 鈴木健氏の本を読んでみて、両者に共通する信念や情熱を感じた。 また、昨今多い暴露的なアプローチも無く、プロレスというジャンルへの矜持も見てとれるのが素晴らしい。 ただ、MMAや昨今のWWEや新日本プロレスしか知らない人には全く何の事か分からず読了してしまうだろう。 自分は、インターに夢中だったあの頃の熱が懐かしい。2020/06/20

うたまる

3
UWFをリアルタイムで追いかけていた世代には堪らん書と言える。但し、タイトルにもある”真実”は、あくまで著者から見て、ということであり、他の関係者から全く別のストーリーが語られても不思議ではない。なぜそうなるかと言うと、要は猪木であれ、長州であれ、前田であれ、著者であれ、基本傲岸不遜な上に馬鹿であるから。そういう人間同士はべらぼうに相性が良いか、憎悪むき出しに罵り合うか、のどちらかとなる。しかしファンは、そういう破綻した人格だからこそファンになるんだよね。2013/11/29

Kenshi

2
著者がプロレスの原点とする「キャッチアズキャッチキャン」とはどういうスタイルなのか、という説明がないこと以外は面白い本2015/07/04

ホリエンテス

2
非常に読みやすく古き良き時代を語った本。2011/03/07

こーいち

1
☆☆2020/12/19

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