内容説明
「輝子さんは幸せだ」と皆に言われる著者の秘密、それは豊かな人間関係だ。人生80年余の時代には、親子は大人としての付き合いのほうが長くなる。親子関係のむつかしさは、成長したあとで子育て時代のつけが回ってくることだ。また老後は血縁にこだわらず、たくさんの温かい関係を結んでいくほうが幸せだ。著者自身の親子付き合いのほか、豊富な実例とともに楽しいシニアライフを築く知恵を説く。
目次
序章 親も子も老いて二十年つき合う時代
第1章 子どもは親の介護のためにいるのではない
第2章 老いては他人と交われ
第3章 利子食いをしない親の生き方を見せる
第4章 老いは人生のハードルの一つにすぎない
第5章 老いて介護される者の誇りを守る
第6章 生涯新人として生きる
第7章 親子関係より夫妻関係
著者等紹介
吉武輝子[ヨシタケテルコ]
1931年、兵庫県に生まれる。慶應義塾大学仏文科を卒業し、東映宣伝部に入社。日本初の女性宣伝プロデューサーとして活躍する。評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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