内容説明
アントニオ猪木、坂口征二、藤波辰巳、長州力、タイガーマスク、前田日明、高田延彦…当時の新日本プロレスには、キラ星のごとくスター選手が揃っていた。現在の選手たちは最強を目指して、もっともっと練習しなくてはダメだ!“鬼軍曹”がプロレスラーから格闘家まで一刀両断、最後の御意見番として日本のプロレス&格闘技界に愛情をこめて喝を入れる。みんな、もう一度あのころの元気を取り戻せ!“小鉄イズム”炸裂。
目次
第1章 プロレスのすべては道場にあり(K‐1、PRIDE、恐れるに足らず;「決めっこ」が新日本道場の原点 ほか)
第2章 レスラーがレスラーたるために(藤原喜明の小鉄殺害計画;スクワット七千回の本当の意味 ほか)
第3章 リングには金が埋まっている(格闘技を職業にするということ;四千試合のなかでも記憶に残る試合とは ほか)
第4章 プロレス今昔物語(「小鉄」はお気に入りのリングネーム;珍名・奇名だらけだった日本プロレスの選手たち ほか)
第5章 プロレスラー、そして格闘家に物申す!(最強を目指して不言実行だ;格闘家の名誉を大切にしろ ほか)
著者等紹介
山本小鉄[ヤマモトコテツ]
1941年、神奈川県横浜市に生まれる。1963年2月、日本プロレスに入門。同年7月21日、北沢幹之戦でデビュー。1967年1月、アメリカ遠征に出発、僚友の星野勘太郎とタッグを組み「ヤマハ・ブラザーズ」として大人気を博する。1972年、アントニオ猪木とともに日本プロレスを脱退、新日本プロレス設立に参画し、選手、コーチ、興行責任者、レフェリーとして活躍する。とくに現場監督時代の“鬼軍曹”ぶりはつとに有名である。1980年、現役を引退。「ワールドプロレスリング」(テレビ朝日)の解説者として、専門家の視点からプロレスをわかりやすく伝えるテレビ解説が評判となる。新日本プロレスサービス代表取締役を経て、新日本プロレス顧問。テレビ番組、CM出演、「新日本プロレスS.X.W」(J SPORTS)解説者、講演など多方面で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tomdam
榎木津礼二郎
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