講談社+α文庫<br> プロレス 金曜8時の黄金伝説

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講談社+α文庫
プロレス 金曜8時の黄金伝説

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  • サイズ 文庫判/ページ数 293p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062811132
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0195

内容説明

アントニオ猪木、坂口征二、藤波辰巳、長州力、タイガーマスク、前田日明、高田延彦…当時の新日本プロレスには、キラ星のごとくスター選手が揃っていた。現在の選手たちは最強を目指して、もっともっと練習しなくてはダメだ!“鬼軍曹”がプロレスラーから格闘家まで一刀両断、最後の御意見番として日本のプロレス&格闘技界に愛情をこめて喝を入れる。みんな、もう一度あのころの元気を取り戻せ!“小鉄イズム”炸裂。

目次

第1章 プロレスのすべては道場にあり(K‐1、PRIDE、恐れるに足らず;「決めっこ」が新日本道場の原点 ほか)
第2章 レスラーがレスラーたるために(藤原喜明の小鉄殺害計画;スクワット七千回の本当の意味 ほか)
第3章 リングには金が埋まっている(格闘技を職業にするということ;四千試合のなかでも記憶に残る試合とは ほか)
第4章 プロレス今昔物語(「小鉄」はお気に入りのリングネーム;珍名・奇名だらけだった日本プロレスの選手たち ほか)
第5章 プロレスラー、そして格闘家に物申す!(最強を目指して不言実行だ;格闘家の名誉を大切にしろ ほか)

著者等紹介

山本小鉄[ヤマモトコテツ]
1941年、神奈川県横浜市に生まれる。1963年2月、日本プロレスに入門。同年7月21日、北沢幹之戦でデビュー。1967年1月、アメリカ遠征に出発、僚友の星野勘太郎とタッグを組み「ヤマハ・ブラザーズ」として大人気を博する。1972年、アントニオ猪木とともに日本プロレスを脱退、新日本プロレス設立に参画し、選手、コーチ、興行責任者、レフェリーとして活躍する。とくに現場監督時代の“鬼軍曹”ぶりはつとに有名である。1980年、現役を引退。「ワールドプロレスリング」(テレビ朝日)の解説者として、専門家の視点からプロレスをわかりやすく伝えるテレビ解説が評判となる。新日本プロレスサービス代表取締役を経て、新日本プロレス顧問。テレビ番組、CM出演、「新日本プロレスS.X.W」(J SPORTS)解説者、講演など多方面で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tomdam

3
若い世代にたいしてビシッと投げかける一言一言の重み。失われた年長者の厳しさがここに。プロレスは過去も現在もいろいろな男たちがいて実におもしろい。2010/09/15

榎木津礼二郎

2
これは、プロレスに話を借りた人生読本だ。若い年代の方に読んでもらうとこれからの生き方に得るものがあるかも?2010/06/14

sheep book

1
練習が説得力を生み出します。だから、練習です。少なくとも山本小鉄さんは練習する選手しか認めません。2017/08/23

bookcustomer

1
80年代に新日本プロレスに分裂騒ぎがあったそうで、藤原喜明がその会社の出納係や経理をしていたその山本小鉄から新築の家を建てたためにかかったそのお金を借りたそうで、また長州力もジャパンプロレスを設立し、その代表が大塚でそれが興行会社ですが、坂口征二がランバージャックという黒人のキックボクサーと異種格闘技戦をしてますが、その黒人のキックボクサーが敗けたらその坂口にアメンボウのように跳んでヒップアタックをし、ヒップアタックというのがお尻を肛門を相手の顔に打つける、押し付けることですが、オカマ、同性愛者なのかと

bittersweet symphony

1
内容的に目新しい話はなかったような気もしますが、それは昔はよかった、今の連中はもっと練習しろ(スクワットで汗の水溜りの話はお約束)といういつもの主張が繰り返されているからかもしれません(でも相変わらず昭和のレスラーの話は面白い)。目新しいのはスコットノートンが早坂好恵にプロポーズした話など。2007/05/26

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