内容説明
大好評、講談社の堀井和子さんシリーズ『~にいく』第一弾の待望の文庫化。ゆったり朝ごはんの気配をかばんに入れて。堀井さんの写真とイラストをふんだんに味わいながら、朝ごはんに使いたい器、試したい味、感じたい空気がここにある。
目次
きっかけは、朝ごはんのアンケートごっこ
はちみつをいれる?
光と明との日曜日の朝食
1日3食、朝ごはんでもいい!
8枚切りのトースト好き
若山さんの撮影日、デュアリットで焼いたトーストを味わってから
きつね色のおこげのおにぎり
90度くらいで朝の光が入ってくる
穴いっぱいのクランペット
京都の後藤さんに教えてもらった新茶の葉の一品〔ほか〕
著者等紹介
堀井和子[ホリイカズコ]
1954年、東京都に生まれる。上智大学フランス語学科卒業。中学生時代からの料理好きが高じて、料理スタイリストになる。1984年から3年間、夫の仕事の関係でニューヨーク郊外で暮らす。帰国後はシンプルでしゃれた食情報や料理を紹介。写真、文、イラストも自分で手がけ、おいしさの雰囲気を伝える本が人気を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミカママ
513
某古本屋さんの片隅に置かれた箱(無料でどうぞ!コーナー)からいただいてきたこちら。食べること、中でも朝ごはんには目のないわたくしが嫌いなわけがない(笑)著者がいろんな人に「好きな朝ごはん」アンケートを送り、直々に出向いて取材してきた朝ごはん集。ダイエット中でなかなかパンを食べられない我が身にはキツい。あちこちで手に入れた食器や家電の画像があるのもよかった。2022/06/12
あつひめ
39
こだわりっていう固い気持ちじゃなく、好きなものに囲まれたい好きなものを食べたい・・・って暮らしが自分を優しくしているんじゃないかなと感じました。一般庶民からしたらとても贅沢で整った食卓に見える。でも、それがやはり暮らし方なんだな。私も、好きなものに囲まれた静かで笑顔が似合う食卓を整えたくなりました。2012/01/21
ひめか*
33
以前から大好きな一冊。私も朝ごはんが一番好き♪朝ごはんから一日が始まる。使う食器や家具、料理器具も人それぞれ。私のように、ミルクティーとパンと野菜でもいいし、味噌汁と焼き魚、納豆という定番の日本の朝食でもいい。人それぞれの朝ごはんの空気。それぞれ自分の好きな香りやデザインのスタイル、雰囲気がある。堀井さんの家は素敵で、写真や絵も私好み♪私にとっても、朝ごはんは特別だ。朝食に感じたい空気が詰まってます。2013/07/27
ミス レイン
5
ホームベーカリ―での焼成を失敗したので、せめてもと、美味しそうできれいなパンを眺めてみる。次は頑張ろう。2016/09/07
ミス レイン
3
しっかり読み直してみたらデュアリットのトースターで焼いたトーストがものすごく食べたくなった。色々なところでライフスタイル系のエッセイや物紹介の本を書いている方々が絶賛しているものだしなあ。しかし!トースター機能だけなのに5万円!?その分、焼く技術が詰まっているのだろうが「ちょっとひるむ」どころの話ではない…。試しに周りの人たちに持っていないか聞いてみたものの誰も持っていなかった。ひと月千円貯金しながら本当に欲しいか確認して行こうかな。目標金額まで数年かかるし。2016/04/27
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