内容説明
無地の文庫判ノートとペン1本を持って、街に出る。駅でカフェで街角で、人でも動物でも建物でも、目に付いたものを何でも描いてみよう。家では雑誌のグラビアを真似て、人物のかたちを練習する。人気の画家が自らの体験から編み出した、誰にでも絵を描くことが楽しめて、どんどん上手くなる方法を伝授する。
目次
電車
猫
サッカー
クロッキー
ポートレート
野性
名画模写
フィギュアスケート
カフェ
格闘技
クロッキー2
モード
イタリアの旅
セルフポートレート
著者等紹介
永沢まこと[ナガサワマコト]
1936年、東京都に生まれる。アニメーターとして活躍の後、渡米。ニューヨークで8年間暮らし、その間に線描きと水彩による独自のスケッチスタイルを確立。1986年帰国後は、東京を拠点に世界を旅し作品を描き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
navyblue
18
永沢まことさんが文庫ノートに「描きまくった」スケッチ集。ニューヨークに住んでいた頃に地下鉄などで見る人を描き始めたそうだ。東京では初め、ちょっとそういうことがやりにくかったらしい。でも絵を描く楽しさがそんな気持ちにも勝ってしまうんだろう。とにかくたくさん描くことで絵が上手くなっていくそうだ。文庫ノートとペンさえあればいつでもどこでもすぐに絵が描ける。おすすめは無印の文庫ノート。素描のサンプルがたくさん見られるのがいい。けれど、ご本人のちょっとした文章ももう少しあればもっと良かったな。2017/08/29
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