東山魁夷Art Album〈第1巻〉美しい日本への旅

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  • サイズ A4判/ページ数 127p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784062802413
  • NDC分類 721.9
  • Cコード C0371

内容説明

“道”“たにま”“光昏”ほか日本を描いた代表作と、京都と東京をテーマにした「京洛四季」「東京十二景」連作ほかスケッチ、下図、表紙画など全134点を収録。

著者等紹介

東山魁夷[ヒガシヤマカイイ]
1908年、神奈川県横浜市に生まれる。東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科、同研究科卒業。結城素明に師事。ドイツに留学して、西洋美術史を学ぶ傍ら、各国の名画を見て歩く。戦中・戦後、父母、兄弟を相次いで亡くし、応召、終戦の失意の中、1947年、第三回日展に発表した“残照”が特選、政府買い上げとなり、これをきっかけに、風景画家としての道を歩み始める。以後、精力的に日本国内、そして北欧・ヨーロッパ、中国各地への取材旅行を重ね、日展を中心に作品を発表、戦後の絵画史に数多くの名作を残した。日本藝術院会員、日展顧問など要職を歴任、1969年に文化勲章受章、文化功労者として顕賞された。1999年5月6日、逝去。享年九十歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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れみ

71
東山魁夷さん生誕100年記念のアートアルバム第一巻。「郷愁」は魁夷さんの作品の中では私の住んでいるところからいちばん近い場所が描かれた作品。どれくらい近いかというと歩いても行かれるくらい。今はこの作品に描かれたような「郷愁と云うテーマを表すのに最も普遍的な風景」と言える様子ではない気がするのが淋しいけど70年くらいの年月が経ってるし仕方ないのかな。それにしても静かななかに情熱の見え隠れする作品が様々な人生の荒波を乗り越えた末に生み出されたと思うとなんとも言えない気持ちになる。2016/03/24

れみ

34
図書館内で読了(7)東山魁夷さんの作品集。日本の風景を集めたもの。この中では「水辺放牧」が一番気になってる。一度だけ生で見たことあるんだけど…また見たいなあ。あと夜の嵯峨野を描いた「月篁」「月影」も色が好き。2015/01/31

びぃごろ

13
カレンダーも飾ってあるが、画集を捲ると多くの風景に入り込め、心が落ち着く。日本の四季折々の自然風景画が一番好きだ。年代順に並べられ、私のツボを得た作品集であった。2018/09/27

5

5
木立のすっくと立つ、その線の美しさ。2015/11/05

chiuchiu

2
色といい、景色の切り取りといい好き。風景そのものではなく、再構成しているという。本人曰く、心象風景ということ。2011/01/10

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