21世紀仏教への旅 中国編

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062802048
  • NDC分類 182.22
  • Cコード C0036

出版社内容情報

中国禅は、仏教の大革命だった!
禅の源流を訪ねて中国沿岸部をめぐり、さらに、世界のZENを追ってフランスに飛んだスリリングな旅。

本来、禅は人の生きる道であり、真の生活の発見である。
中国で確立した禅は、自己を見つめるという現実的な実践によって、インドにはじまった、解脱をめざす仏教の一大転換をはかった。それは一見、仏教の本道から離れているようにも思える。しかし、自己を見つめる見性は、おのずとさとりへ通じる。――<本文より>

<21世紀における“禅の可能性”を求めて旅した道のり>
寧波―天童寺―広州―光孝寺―韶関―南華寺―
大鑑禅寺―パリ―DANA禅道場―ルモンド紙宗教局

五木 寛之[イツキ ヒロユキ]
著・文・その他

内容説明

中国禅は、仏教の大革命だった。禅の源流を訪ねて中国沿岸部をめぐり、さらに、世界のZENを追ってフランスに飛んだスリリングな旅。

目次

第1章 中国禅の玄関口で(栄西、道元の港;禅仏教の源流へ ほか)
第2章 六祖慧能(「禅は広州にあり」;中国仏教の大転換 ほか)
第3章 日本の禅と「気づき」(慧能から栄西、道元へ;武士たちの禅 ほか)
第4章 禅からZENへ(一九六八年の残影;五月革命と禅 ほか)

著者等紹介

五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年9月福岡県に生まれる。生後まもなく朝鮮に渡り47年にピョンヤンより引き揚げ、のち早稲田大学文学部露文科に学ぶ。その後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどをへて66年『さらばモスクワ愚連隊』で第6回小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、76年『青春の門 筑豊篇』ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞。『青春の門』シリーズは総数2000万部を超えるロングセラーとなっている。81年より一時休筆して京都の龍谷大学に学び、のち文壇に復帰。小説のみならず、仏教思想を背景とした音楽、美術、歴史など多岐にわたる文明批評的活動が注目されている。『日本人のこころ』(全6巻)などにより第50回菊池寛賞を受賞、英文版『TARIKI』はアメリカで2002年のブック・オブ・ザ・イヤー(スピリチュアル部門)に選ばれ、さらに2004年、第38回仏教伝道文化賞を授与された。2005年『百寺巡礼』(全10巻)が完結。翌年よりさらなる仏教の探究のため、インド、韓国、中国、ブータン、アメリカへの旅を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たかぴ

4
禅の呼吸の重要性と、中国と日本の仏教の歴史を軽くさらってくれたのが良かった。2025/09/05

Riopapa

4
共産主義の国でも仏教が脈々と受け継がれているのみならず、フランスでも仏教が根付いていることに驚く。確かに、マインドフルネスなど欧米から日本に来ているのを考えると、ある意味では仏教の受容が西洋で進んでいるのかも知れない。2018/05/04

カツドン支持者

3
五木さんが中国の禅寺を訪ねる。禅寺というと厳粛な雰囲気の中で座禅を組む、厳しい修行の印象が強いが、中国の禅寺は団扇を扇ぎながら座禅を組む等ゆるい雰囲気である事に驚く五木さん。そこには中国禅の完成者といえる慧能禅師の方針がある。慧能は禅が修行に打ち込める一握りの人のためのものでなく、貧しい大衆でも容易に実践できるものでなければならないと「頓悟禅」を説いた。日常生活そのものが禅であり、その中で悟りを得られるのだと。この大衆に寄り添う姿勢に「易行」として念仏を説いた法然に共通するものを感じる五木さんであった。2018/04/30

玖良やまだ

3
「我一人がため」釈迦の言葉である。すべてが自分の心の中の問題であるという結論に至った。凡夫の僕にもわかり易い本でした。さすが、仏教伝道文化賞受賞者!2014/02/11

シノッツォ

2
禅の原点とも言える中国をめぐりつつ、禅が現代社会の抱える問題、例えば自己疎外や自殺への解決への糸口になるのではという筆者の考えのもと禅についても理解が深まるし、禅の持つ可能性のようなものにも興味を抱かせる内容でした。特に、達磨からはじまる中国禅が五祖弘忍から六祖慧能へ伝わり、南宗禅となったことや、神秀による北宗禅などの分岐について分かりやすかった。2018/02/12

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