シリーズあらしのよるに<br> あらしのよるにスペシャル ひとりぼっちのガブ

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シリーズあらしのよるに
あらしのよるにスペシャル ひとりぼっちのガブ

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  • サイズ B5判/ページ数 44p/高さ 20X27cm
  • 商品コード 9784062785051
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

ロングセラー「あらしのよるに」の世界からうまれた絵本
ほんとうに しんじられる ともだちがほしい。
たたかわなくても いい ともだちが。
「あらしのよるに」の主人公、オオカミのガブの生い立ちを描いた、感動の絵本!

・作/きむらゆういちさんからのメッセージ
「あらしのよるに」の世界へのお使い
第1巻しか書く予定のなかった“あらしのよるに”が、なぜ全7巻になってしまったか。
それは、読者からの「もっと続きが読みたい」コールからでした。
その度にボクは“あらしのよるに”の世界に行って取材し、文にまとめて伝えてきました。まるで読者と“あらしのよるに”の世界を行ったり来たりするお使いのようです。
そしてやっと終わってホッとしていたら、また呼ばれてしまったのです。
「子どもの頃のガブを知りたい」と。
この世界はなかなか奥が深いようです。

・絵/あべ弘士さんからのメッセージ
「あらしのよるに」シリーズをずっと描いてきたけど、今回は自分にとって 「新しい試み」という感じがして、楽しかったなあ。
まず、初めて「子どものオオカミ」を描いた。かわいいだけのキャラクターにはしたくなかったから、ちゃんと仔オオカミの体型に忠実に、描いてみたつもり。
それから、横長の絵本というのも、「あらしのよるに」では初めて。横長だと、画面が大きいから、絵をしっかり見てもらえるよね。
画法としては、今回はペンを使って、線を細かく描いた。オオカミの毛並みとかね。実は、ペン画は、新しい試みというわけじゃなくて、ぼくが1981年に 『旭山動物園日誌』にデビューしたころのタッチなんだ。そのあたりも、じっくり味わってもらえたらうれしいね。(談)

読み聞かせ:3歳から ひとり読み:5歳から
ベストセラー/友情/感動


きむら ゆういち[キムラ ユウイチ]
著・文・その他

あべ 弘士[アベ ヒロシ]
著・文・その他

内容説明

「あらしのよるに」の主人公、オオカミのガブが小さかったころのおはなしです。シリーズ300万部突破!「あらしのよるに」の世界からうまれた絵本。

著者等紹介

きむらゆういち[キムラユウイチ]
東京都生まれ。幼児番組のアイディアブレーンなどを経て絵本・童話作家に。『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞受賞。同作品の劇作で、斎田喬戯曲賞受賞。『オオカミのおうさま』で日本絵本賞受賞

あべ弘士[アベヒロシ]
北海道生まれ。旭川市旭山動物園の飼育係から、絵本作家に。『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞受賞。『ゴリラにっき』で小学館児童出版文化賞受賞。「ハリネズミのプルプル」シリーズで赤い鳥さし絵賞受賞。『どうぶつゆうびん』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おか

60
読友さんに一年前に教わった本 やっと読み 購入しました。 ガブ あなたは 小さい頃から本当の優しさを備えた子供だったんですね。「あらしのよるに」が一層一層好きになりました!!!いつか どこかで 又 これを含めて 朗読をしたいです。泣かずにできるかなぁ、、、でも 色々な人に伝えたい物語です!!!2019/08/10

イスタ

55
今度はガブが小さい頃のお話。あらしのよるに を少しずつ読んでいた時も思ってたけど、ガブって良い奴で惹かれる。本当のお友達が出来て良かったね、ガブ。あべさんの狼の絵も素敵。2020/11/05

KEI

48
大好きな「あらしのよるに」シリーズの番外編。オオカミのガブが子どもの頃の話。この頃からガブは普通のオオカミとは違っていたのですね。ガブの優しさが滲み出ていました。ひとりぼっちになってしまったけれど、ガブの良さは分かる人には伝わっています。 母さんにも分かってもらえて良かったね!2018/08/21

ひほ

35
あらしのよるにのスペシャル版。ガブのやさしさがよくわかる絵本です。こんな優しいガブだからこそメイというかけがいのない友達ができたんですね。2016/07/28

こゆ

32
5歳と大好きな「あらしのよるに」シリーズの番外編、二冊目。ガブー!!明るいメイのそれと比べて、なんと気の毒な幼少期を送っていたのか。友だちに裏切られ、仲間に疎外され、尊敬していたお父さんを早くに亡くしたガブの物語はひたすら辛かった。これが種としての、ヤギとオオカミの違いなのかもしれない。最後にお母さんが救いのように描かれているけど、もう少し早くガブに寄り添ってほしかった。ガブは小さいときから本当に優しい子だったんだな。元々ガブ派だったけど、ますますガブが好きになった。息子は裏切った友達が許せない様子。2019/04/08

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