講談社文庫
私の頭の中の消しゴム―アナザーレター

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  • サイズ 文庫判/ページ数 174p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062784542
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

圭介が再会した昔の恋人・紗季は若年性アルツハイマーに冒されていた。新しい記憶を失い、圭介と過ごした過去へと戻っていく紗季。だが、今、彼女の隣には、新しい恋人・周一がいて…。大切な人を想うからこその、切なさ。映画「私の頭の中の消しゴム」では描かれなかった、究極のラブストーリー。

著者等紹介

木村元子[キムラモトコ]
映像プロデューサー。テレビドラマ「凍りつく夏」「世にも奇妙な物語」「日本の歴史」、劇場映画「恋文日和」、企画プロデュースした「Pure Soul」は映画「私の頭の中の消しゴム」の原作となった。デジタルハリウッド・エンタテインメント代表取締役副社長

松田裕子[マツダユウコ]
脚本家。手がけた作品は「私の頭の中の消しゴム~アナザーレター~」「いい男はマーケティングで見つかる」ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夏紀

10
ドラマも映画も知らずに読みました。まず成瀬周一。東野圭吾さんの「変身」の成瀬純一と1文字違いじゃんと思い、紗季が新しい記憶を失うというところもなんとなく似てるなと思いあまり話にのめりこめなかった。少し残念だなーって思ってたんだけど、泣いた。葵の結婚式に贈られたメッセージで不意にも泣いた。何にも考えずにゆっくりと読みたかったかな。2016/03/23

Roy

0
一時期流行っていたころを過ぎた頃に読みました。流行ってしまったので今頃読むのは恥ずかしい気持ちもありましたが一冊の本として読んでも楽しめました。読んで良かったです。

えみ

0
あっという間に読んでしまいました。韓国映画「私の頭の中の消しゴム」で号泣していたので、似たお話のためストーリー展開はよめたのですが、それでも涙が出そうになりました。残酷な病気ですね、本当に。2012/08/02

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