講談社文庫<br> 呉越春秋 湖底の城〈3〉

個数:
電子版価格
¥715
  • 電子版あり

講談社文庫
呉越春秋 湖底の城〈3〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月19日 04時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062779173
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



宮城谷 昌光[ミヤギタニ マサミツ]
著・文・その他

内容説明

伍子胥は父・五奢、兄・伍尚とともに楚に仕える身だった。だが、楚王の佞臣・費無極が弄した奸計により、父と兄は誅せられてしまう。血涙をしぼって危地を脱した伍子胥は、「つぎに楚都にくるときは、楚を滅ぼすときだ」と復讐を固く誓いつつ中原諸国を流離うのだった。大河中国歴史小説の伍子胥篇、第三弾。

著者等紹介

宮城谷昌光[ミヤギタニマサミツ]
1945年愛知県蒲郡市生まれ。『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を、『重耳』で芸術選奨・文部大臣賞を、『子産』で吉川英治文学賞を受賞。中国古代に材をとった歴史ロマンの第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

89
やっち中盤まで来ました。父や兄は陰謀にあって殺されてしまいます。このような場面などを見ると本当に中国という国は、昔から自分の身分などが脅かされる人物が出てくるとそれを抑え込んでしまうような国柄だというのが今の状況を見ても変わりはないということがわかります。伍子胥は楚を逃れて雌伏の時代に入っていくというのがこの中盤の状況なのでしょう。2015/10/01

Ever531

34
前巻までの話を完全に忘れてる状態でしたが、普通に面白く、サクサク読めました。ほんと、中華ものでよくある、徳の力って偉大だなと。全て徳でなんとかなる(笑)2018/09/03

Haru

26
楚を脱し、太子建を擁するために宋へ。ここでは申包胥の庶弟である小羊との出会いが。宋から鄭へ、死地を乗り越えついに呉へ。季子、呉王僚、公子光らに歓迎され、つかの間の安寧。3巻でやっとこれまで出てきた大量の人物の相関が分かる。子胥の人材を見つけ活かし、また人との縁が更なる人材を呼ぶところがひとつの才能かも。さて初恋の人とも結ばれ、足許が固まってきたこの地から、子胥の楚王への復讐は始まるのかな。今までは血生臭くも冒険譚の面白さがあったけど、これからは暗くなってきちゃうのか。2018/08/14

Norykid

25
第3巻にきて変化と伏線回収によって、ストーリー的に面白くなってきた。前巻の悲壮感を払拭し、英雄のサクセスストーリーが始まってきた感じです。この巻においても、人間の性、人材の質、人生の捉え方などに言及する下りが多く、非常に人生勉強になる作品だと感じている。2017/05/12

Book Lover Mr.Garakuta

20
歴史の中から活路を開く道を探しながら、人生の模索をしつつ、自分がこのような立場に置かれたら、一番に酷い目に遭いそうになると思うが。この様な生き様もあるんだと思い人間関係の軋轢の中での生き方が参考になる。要再読。2020/11/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8225987
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品