講談社文庫<br> オメガ 対中工作

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講談社文庫
オメガ 対中工作

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062779036
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

アフリカの闇市場に出回る武器の多くは、中国の密造品…密輸ルートを探る警察庁諜報課・榊冴子が見た日本とアフリカの意外な関係とは諜報課工作員の榊冴子がコンゴの襲撃現場で見たカラシニコフ銃は、どれも中国製の不正コピー製品だった。中国の武器製造会社は今、どのように金を集めているのか。地下世界の実態を調べ上げ、揺らぐ共産党支配下の大国の急所を狙うべく、闇を駆ける日本人エージェントたち。彼らが見た現実とは。

プロローグ
第一章 武器の不正輸出
第二章 闇銀行
第三章 アフリカの現実
第四章 中国外交部長夫人
第五章 情報戦
第六章 工作
第七章 罠
エピローグ


濱 嘉之[ハマ ヨシユキ]
著・文・その他

内容説明

諜報課工作員の榊冴子がコンゴの襲撃現場で見たカラシニコフ銃は、どれも中国製の不正コピー製品だった。中国の武器製造会社は今、どのように金を集めているのか。地下世界の実態を調べ上げ、揺らぐ共産党支配下の大国の急所を狙うべく、闇を駆ける日本人エージェントたち。彼らが見た現実とは。

著者等紹介

濱嘉之[ハマヨシユキ]
1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佳乃

35
なんだか話に集中できないくらい、あっちにいったりこっちにいったりと疲れた。まとまってる様でまとまってないのか?まぁ、最後の崩壊は爽快だったけれど、再読はないかな。2016/09/14

koba

28
★★⭐︎⭐︎⭐︎2021/01/14

おいしゃん

23
第一弾の興奮はどこへやら…相変わらず話は壮大だが、特にハラハラする場面もなく、著者自身の中国・韓国・ロシアへの不平不満を登場人物に語らせました、という感じに終始。2021/05/24

幹事検定1級

23
アフリカに進出する中国、そして自国の大気汚染・水質汚染に日本の技術を欲しい中国を舞台とした諜報員を描いた作品。濱さんの警察、スパイ、諜報活動の作品は実に読みごたえがありますね。2018/08/17

tengen

22
警察庁諜報課・榊冴子シリーズ2。 武器の不正輸出ルート、大気汚染除去装置、水の浄化装置の技術保全、健康を無視したウラン採掘 ベトナムに対する原発輸出。 諜報課チームが共産圏の野望を叩き潰す。2022/11/14

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