講談社文庫<br> 法医昆虫学捜査官

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講談社文庫
法医昆虫学捜査官

  • 川瀬 七緒【著】
  • 価格 ¥847(本体¥770)
  • 講談社(2014/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062778909
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

女性捜査官・赤堀涼子が、我が国では初の試みの「法医昆虫学」捜査を駆使して、謎に迫る! 江戸川乱歩賞作家の書き下ろし長編!全焼したアパートから1体の焼死体が発見され、放火殺人事件として捜査が開始された。遺体は焼け焦げ炭化して、解剖に回されることに。その過程で、意外な事実が判明する。被害者の腹腔から大量の蠅の幼虫が発見されたのだ。しかも一部は生きた状態で。混乱する現場の署員たちの間に、さらに衝撃が走る。手がかりに「虫」が発見されたせいか、法医昆虫学が捜査に導入されることになる。法医昆虫学はアメリカでは導入済みだが、日本では初めての試み。赤堀涼子という学者が早速紹介され、一課の岩楯警部補と鰐川は昆虫学の力を存分に知らされるのだった。蠅の幼虫は赤堀に何を語ったのか!

第一章 コラボレーション
第二章 転移
第三章 虫の囁き
第四章 解毒スープ
第五章 一四七ヘルツの羽音


川瀬 七緒[カワセ ナナオ]
著・文・その他

内容説明

放火殺人が疑われるアパート全焼事件で、異様な事実が判明する。炭化した焼死体の腹腔に、大量の蝿の幼虫が蠢いていたのだ。混乱に陥った警視庁は、日本で初めて「法医昆虫学」の導入を決断する。捜査に起用されたのは、赤堀涼子という女性学者である。「虫の声」を聴く彼女は、いったい何を見抜くのか!?

著者等紹介

川瀬七緒[カワセナナオ]
1970年、福島県生まれ。文化服装学院服装科・デザイン専攻科卒。服飾デザイン会社に就職し、子供服デザイナーに。デザインのかたわら2007年から小説の創作活動に入り、’10年第56回江戸川乱歩賞の最終候補に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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射手座の天使あきちゃん

266
「【警告】決して食事中には読まないで下さい!!!」ぐらいの注意書きは欲しいですよね >_<  冒頭の解剖シーンの描写からして不快感Maxです。が何故か主人公の好奇心と行動力に「えっ、何するの?」、「うぇ、気持ち悪ぃ」、「おい、ヤバいよ!」とついつい釣り込まれてしまい最後まで一息に読み切りました。結構面白かったです。 (^_^)v2017/07/30

nobby

226
これはまた面白い!噂のウジ虫描写に身構えての数十頁を乗り越えれば、あとはもう一気読み。まずはウジ虫・ハエ等の生息状況から死を探るという模様が馴染みなくも興味深い。それはあくまで導入でしかなく、中盤は岩楯・鰐川コンビの警察と昆虫学者・赤堀の二手で追っていく。何よりその皆のキャラクターに魅かれる。最後の少し強引だが手に汗握る展開は『よろずのことにー』とも重なり止まらない。赤堀ならではのサイン、岩楯にたどり着いてホッとする。2015/11/29

しんたろー

190
川瀬七緒さん初読み。読友さんオススメ人気シリーズなので手に取ってみた…なるほど!虫の生態を核に置いたミステリは手垢が付いてない新鮮な気分で楽しめた。謎が深まる展開も面白いし、虫バカの准教授・赤堀、ニヒルな刑事・岩楯、メモ魔の刑事・鰐川、3人のキャラ立ても悪くない。ただ、その3人に深みを持たせられるのに書き込めていないのと、犯人側の心情描写が足りないのが惜しい。文章もコミカルとシリアスの書き分けが巧いとは言えない…巻を追う毎に進化しそうな可能性を感じるので、次巻とデビュー作を読んでから評価を定めたいと思う。2019/12/12

さばかん

168
面白かった。     昆虫学者がスーパー頭脳で閃いたり、名推理を披露したりすることはなく、地道に調査して考えて、検査して考えて、考えて調査して、真相に辿り着く。      こういう感じの作品にありがちな警察が無能ということもなく、警察は警察の捜査をしっかりやって、昆虫学者との役割分担ができていて、面白かった。2018/05/03

yu

166
Kindleにて読了。ウジ虫の印象が強すぎる。。。とはいえ、楽しく読了。やっぱりミステリーは面白い。このシリーズは読破決定!2019/08/27

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