出版社内容情報
「私は酒飲みである。休肝日はまだない」という著者が、イスラム圏における飲酒事情を描いた、おそらく世界初の爆笑ルポルタージュ!イラン、アフガニスタン、シリア、ソマリランド、パキスタン……。酒をこよなく愛する男が、酒を禁じるイスラム圏を旅したら? 著者は必死で異教徒の酒、密輸酒、密造酒、そして幻の地酒を探す。そして、そこで見た意外な光景とは? イスラム圏の飲酒事情を描いた、おそらく世界で初めてのルポルタージュ。
※本書は2011年6月、扶桑社より単行本として刊行されました。
高野 秀行[タカノ ヒデユキ]
著・文・その他
内容説明
イラン、アフガニスタン、シリア、ソマリランド、パキスタン…。酒をこよなく愛する男が、酒を禁じるイスラム圏を旅したら?著者は必死で異教徒の酒、密輸酒、密造酒、そして幻の地酒を探す。そして、そこで見た意外な光景とは?イスラム圏の飲酒事情を描いた、おそらく世界で初めてのルポルタージュ。
目次
ドーハの悲劇・飲酒篇‐序章にかえて―カタール・ドーハ
紛争地帯で酒を求めて―パキスタンからアフガニスタンへ
酔っ払い砂漠のオアシス―チュニジア
秘密警察と酒とチョウザメ―イラン
「モザイク国家」でも飲めない!?―マレーシア
イスタンブールのゴールデン街―トルコ・イスタンブール
ムスリムの造る幻の銘酒を求めて―シリア
認められない国で認められない酒を飲む―ソマリランド(ソマリア北部)
ハッピーランドの大いなる謎―バングラデシュ
著者等紹介
高野秀行[タカノヒデユキ]
1966年東京都生まれ。早稲田大学探検部在籍中に『幻獣ムベンベを追え』(集英社文庫)でデビュー以来、世界の辺境を舞台に執筆活動を続ける。「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それを面白おかしく書く」がモットー。2006年『ワセダ三畳青春記』(集英社文庫)で第1回酒飲み書店員大賞、2013年『謎の独立国家ソマリランド』(本の雑誌社)で第35回講談社ノンフィクション賞と第3回梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
岡本
読特
トムトム
はっせー
-
- 電子書籍
- 潜伏キリシタンは何を信じていたのか 角…
-
- 電子書籍
- キミがスキ PLUS