出版社内容情報
お腹を満たし心を癒してくれる東中野の「名登利寿司」に息子が職人として入りました。家族のこもごも、美味な寿司たち。文庫書下ろしお腹を満たし、心を癒してくれる東京・東中野の名店「名登利(なとり)寿司」に新しい寿司職人が入りました。師弟となった父子を見守るおかみさんとお客さんたち、日々起こる家族のこもごもと美味な寿司。ウニをめぐって攻防が起こり、四十年続いたオトウサンのツメ作りは最後になる。ほっこり寿司エッセイ<文庫書下ろし>
はじめに
1 二代目が入店しました
久しぶりにナマコを仕入れた
カンヌキと呼ばれる見事なサヨリ
板前修業中の男性来店
カウンターに石川さんが並んだ
後継者の問題
竹谷先生のお好みコース
名登利寿司の二代目入店
アラに釣られて
2 うちは縁起のいい寿司屋
ハンサムドクターから寿司の差し入れ
味の違うヅケ丼にびっくり
ダジャレ大王の軍艦巻き
北陸の老紳士と星鰈
エンガワは常連さんだけ?
お勘定に気を遣う日
うちは縁起のいい寿司屋
イワシの昔風たたきとトロのトラウマ
お餞別のシ
佐川 芳枝[サガワ ヨシエ]
著・文・その他
内容説明
お腹を満たし、心を癒してくれる東中野の名店「名登利寿司」に新しい寿司職人が入りました。師弟となった父子を見守るおかみさんとお客さんたち、日々起こる家族のこもごもと美味な寿司。ウニをめぐって攻防が起こり、四十年続いたオトウサンのツメ作りは最後になる。ほっこり寿司エッセイ。文庫書下ろし。
目次
1 二代目が入店しました(久しぶりにナマコを仕入れた;カンヌキと呼ばれる見事なサヨリ ほか)
2 うちは縁起のいい寿司屋(ハンサムドクターから寿司の差し入れ;味の違うヅケ丼にびっくり ほか)
3 優しいお客さんばかり(幸せのおすそわけ;箱ウニと塩水ウニ ほか)
4 寿司はパワーをくれる食べ物(演歌歌手のMさん来店;残念な白アマダイ ほか)
著者等紹介
佐川芳枝[サガワヨシエ]
1950年東京生まれ。昭和学院高等学校卒業。都市銀行、社団法人信託協会勤務ののち、’75年名登利寿司主人と結婚。’78年調理師免許取得。寿司とうまいものに関する著書多数。『寿司屋の小太郎』(ポプラ社)で、第13回椋鳩十児童文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
syaori
しょーくん@本棚再編中
seacalf
harumama
さいたまのたぬき