出版社内容情報
深木 章子[ミキ アキコ]
著・文・その他
内容説明
我が家の鬼畜は、母でした―保険金目当てで次々と家族に手をかけた母親。巧妙な殺人計画、殺人教唆、資産収奪…唯一生き残った末娘の口から、信じがたい「鬼畜の家」の実態が明らかにされる。人間の恐るべき欲望、驚愕の真相!第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞、衝撃のデビュー作。
著者等紹介
深木章子[ミキアキコ]
1947年東京生まれ。東京大学法学部卒業。元弁護士。60歳を機に執筆活動を開始、2010年に「鬼畜の家」で島田荘司選第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞。2013年には第2作『衣更月家の一族』が、2014年には第3作『螺旋の底』(ともに原書房)が本格ミステリ大賞にノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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