講談社文庫<br> ボックス!〈下〉

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講談社文庫
ボックス!〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062775366
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「強くなりたい」??いじめられっ子だった木樽優希が入部した恵比寿高校ボクシング部。彼には強くならなきゃならない理由があった。負けず嫌いvs.負け知らず
二人の一年生が部の雰囲気を変えた。そして幼なじみ同士運命の対戦がついにやってくる。

稲村に勝つため、階級転向を希望する鏑矢。しかし監督はそれを認めない。一方、優紀は「いつかカブちゃんと戦いたい」その一心でデビュー戦に向けた練習を重ねていた。選抜予選大会3日目、ついに鏑矢と稲村の対戦が始まる。そして幼なじみ二人がグローブを重ねる瞬間がやってくる。圧倒的青春小説決定版。

※本書は2010年3月に太田出版より刊行された『ボックス!』下巻の二次文庫です。

百田 尚樹[ヒャクタ ナオキ]
著・文・その他

内容説明

稲村に勝つため、階級転向を希望する鏑矢。しかし監督はそれを認めない。一方、優紀は「いつかカブちゃんと戦いたい」その一心でデビュー戦に向けた練習を重ねていた。選抜予選大会3日目、ついに鏑矢と稲村の対戦が始まる。そして幼なじみ二人がグローブを重ねる瞬間がやってくる。圧倒的青春小説決定版。

著者等紹介

百田尚樹[ヒャクタナオキ]
1956年、大阪生まれ。同志社大学中退。放送作家として人気番組「探偵!ナイトスクープ」など多数を構成。2006年、太田出版より刊行された『永遠の0』で作家デビュー。’13年『海賊とよばれた男(上下)』(講談社)で第10回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

射手座の天使あきちゃん

236
本の面白さは語彙の豊富さや修飾の美しさに影響されない、ストーリーの面白さが勝負だと教えてくれた百田さんに感謝ですぅ(笑) 競い合い絆を深めるカブと優紀、立ちはだかる壁・稲村 努力が単純に結果につながらないのがいい! しかし勝利の陰に死ぬほどの努力があるのもいい! 脇役の監督や老トレーナーもいい! 泥酔状態で読み始めましたが、どんどん覚醒するような面白さでしたよん♪(笑)2014/03/15

zero1

181
再読なのに泣けた。まず朝鮮高校の扱いについて描かれている(後述)。カブはライバル稲村に負け退部。サッカー部に入るが続かない。【文武両道】の優紀は努力が実り誰もが認める選手に大化け。他の部員たちも優紀の姿を見て練習に熱が入る。インハイ予選はライト級でカブと優紀、稲村がエントリー。耀子を通してボクシングの怖さ、残酷さがよく分かる。MVPは間違いなく丸野。読めば分かるが、人を変えた彼女の功績は大きい。ベタだが百田は盛り上げ方が上手い。読み終わった後に爽快感!百田のボクシング本は「リング」もある。2019/11/09

あすなろ

176
カブちゃん、ゆうちゃん。青春ボクシング物語はこの2人の耐えることない闘いにより進む。特にゆうちゃんの絶え間ない努力はスゴイ。天才か否か?なんて下巻半分くらいまで議論あるが、燿子先生が語るとおり。才能ある子は努力の喜びを知らない子多い。出来ないことが出来るようになる喜びを知らないーそれは不幸…。久しぶりの青春スポーツ小説、心踊らせ、愉しみました!2015/08/12

佐々陽太朗(K.Tsubota)

175
優紀と義平、二人の漢(おとこ)を描いた快作である。50代半ばのオジサンが今更青春モノに胸を熱くしてどうする、と何度も熱くなる自分を抑えようとしたが抑えきれなかった。感動のリミッターを外されてしまいました。鏑矢と稲村の試合のクライマックスでは「ウォーッ!」と雄叫びを上げそうになるほど昂ぶってしまいました。伝説の強打者・海老原博幸を彷彿とさせるファイター鏑矢義平に本物の強さを見た。己のパンチの強さに骨が耐えきれず骨折してしまう。たとえ骨折しても戦い続ける魂を持つ者にこそボクシングという競技は相応しい。2014/04/11

ケイ

120
「上」を読んでから一ヶ月あいたけど、話に取り込まれて集中して一気に読んだ。ボクシングについて知らなくても、ボクシング素人の教師高津耀子と鏑木の友人で高校からボクシングを始める優紀の目を通して話が進むので、二人と一緒にボクシングを勉強していける。優紀がうまくなっていく話は少し出来すぎ感もあったが、試合のシーンの迫力はすごくて、終盤の決勝の場面では、読書なのに思わず目を覆いたくなるような気分だった。一度、ボクシングの試合を見に来たいなと思う。2014/04/29

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