講談社文庫<br> 垂里冴子のお見合いと推理〈vol.3〉

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講談社文庫
垂里冴子のお見合いと推理〈vol.3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 323p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062775311
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

お見合いするたびに事件に巻き込まれる冴子。シリーズ第三弾の本作では『日本殺人事件』の名探偵・東京茶夢との、夢の共演も実現!?垂里家最大の懸案事項。それは長女・冴子の結婚問題! 小説家を志し、毎日、原稿ばかり書いている冴子だが、周囲からは次々とお見合い話が舞い込む。それでも、やっぱり、お見合いするたびに事件に巻き込まれ、お相手そっちのけで謎を解くはめに! はてさて、今回の冴子のお見合いの成否は、そして事件の行く末は。 シリーズ第三弾の本作では、『日本殺人事件』の名探偵・東京茶夢との、夢の共演も実現!?

第一部 見合い相手は水も滴る○×△?
第二部 神は寝ている猿


山口 雅也[ヤマグチ マサヤ]
著・文・その他

内容説明

垂里家最大の懸案事項。それは長女・冴子の結婚問題。小説家志望で毎日原稿ばかり書いている彼女に、次々と縁談が舞い込む。ところが、なぜかお見合いするたびに事件に巻き込まれて、謎を解くはめに―。本格ミステリーからエンターテインメントまで硬軟自在の名手、山口雅也の腕が冴えわたる連作小説!

著者等紹介

山口雅也[ヤマグチマサヤ]
横須賀市生まれ。1989年『生ける屍の死』でデビュー。同作は「このミステリーがすごい!」の’88年から’97年の10年間におけるNo.1に選ばれた。’95年『日本殺人事件』で第48回日本推理作家協会賞受賞。今なお精力的に執筆を続けるミステリー界の鬼才である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coco夏ko10角

21
第3弾。今回は2話収録、以前の水族館で飼育係をしている男性とのお見合いと、最近した私立探偵のアメリカ人とのお見合い。今までの短編の方がテンポよくてよかったかも。あと京一の出番が少ない。サムは他作品のキャラなのね。2021/09/02

ピップ

18
垂里冴子のお見合いシリーズ。害のない日常の連作短編集と思いきや、がっつり人が死ぬので、もう垂里家は呪われてることでいいと思う(笑) ラストはいい感じだったのですが… しかし、クロスオーバーになってるとは!トウキョウサムが出てると思われる日本殺人事件も読みたくなりました^^2020/12/26

takahiko

18
久々の垂里冴子シリーズ。冴子さんの雰囲気が変わったのは気のせい?著者の作品の中では比較的軽いタッチのシリーズですが、茶夢とのコンビで今後がどのように展開するか楽しみです。2013/09/05

絳楸蘭

13
冴子さん合コンに行っちゃえば!?って思うけど、大前提が壊れるからダメだよね…。本人が焦っている様子がないし。このまま百人切りしちゃう!?2013/09/02

のんちゃん

12
シリーズ第3弾とは知らず読了。小説家を目指す30代のおしとやかな女性が、お見合いの度に事件に遭遇し、持ち前の推理力で解決に導くシリーズ。本書は2話収録だか、いずれも最後に関係者が事件の総ざらいを会話にして振り返ってくれるので、ミステリーにおいて、じっくり事件を見直したい私にはありがたい。しかしながら、“すいりさえこ”さんって、すごい名前です!2017/04/06

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