講談社文庫<br> 改訂完全版 占星術殺人事件 (改訂完全版)

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講談社文庫
改訂完全版 占星術殺人事件 (改訂完全版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 544p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062775038
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



島田 荘司[シマダ ソウジ]
著・文・その他

内容説明

密室で殺された画家が遺した手記には、六人の処女の肉体から完璧な女=アゾートを創る計画が書かれていた。その後、彼の六人の娘たちが行方不明となり、一部を切り取られた惨殺遺体となって発見された。事件から四十数年、迷宮入りした猟奇殺人のトリックとは!?名探偵御手洗潔を生んだ衝撃作の完全版登場!

著者等紹介

島田荘司[シマダソウジ]
1948年広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。’81年『占星術殺人事件』で衝撃のデビューを飾る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kircheis

495
★★★★★ 島田荘司のデビュー作。 25年ぶりの再読だが、アゾートに関する手記など非常に読みにくく感じたのは変わらず。この読みづらさこそが臨場感をもたらす要素なんだけど、本格ミステリファン以外の読者にはオススメできない原因になってしまっている。 逆に本格ミステリファンであれば絶対読むべき本。 途中で読者への挑戦状が付されているが、島田氏がフェアすぎて割と簡単に分かってしまう。その辺のサービス精神もGOOD!!2019/07/28

青乃108号

337
占星術には興味関心なく、また日本の地理に疎く緯度経度を羅列され示された地点がほら、地図上で一直線にならんで、などと煽られてもたいして驚きが得られず、流し読みにしてしまった部分が多かった。占星術にしても緯度経度にしても物語上は枝葉の部分に過ぎず、結果的に理解出来ていなくても何ら差し障りなし。探偵小説はその性格上、なくても構わない描写が多くなるのはやむを得ないのだとは思うけれど、俺はそういう、言ってみれば無駄な描写を読まされるのは時間の無駄、と感じてしまうので、結局のところ探偵物は向いてないのかも知れない。 2021/12/22

absinthe

282
absintheはこの小説大好きだ。ミステリーの中でも間違いなく上位だが。だが評価は難しい。全体に説明が多すぎ、事件のあらましを読むと半分ぐらいになっており、バランスもあまりよくない。でもこれが個性なのだろう。主人公、御手洗のキャラクターも面白いが謎ときは凄い。でもなぜかabsintheにはトリックと犯人が解ってしまったが、楽しみは半減しなかった。。どこかの漫画家がトリックを真似たらしいが、これほど個性のあるトリックは珍しいだろう。最後にピースがはまる快感。

中原れい

263
やっと読めたミタライ1冊め。うん、文句なく面白かった!名探偵としてはもはや類型的になっているのは古い作品だからで事件の語りの中に乱歩や横溝などの香りもありつつ、読ませる手法はデビュー作からしっかり島田節ではないか、素敵。40年バレなかったうえ調べ直されはしなかったことを考えさせるきっかけが友とのあの会話ってのがいい。東京ー京都ー明治村と、飛ぶ舞台のチョイスも好き。全部出してたよと言いつつ情の部分は後出しもあるので自分で解くのは諦めクラッシックな謎解きをただ見てました。2019/07/10

Nobu A

240
島田荘司著書初読。大沢在昌の「新宿鮫」シリーズよりも長いのがあるのを知り、図書館で借りてきた。元々の原作は81年初版。本書改訂完全版は08年刊行。うーん途中挫折。後半流し読み読了。正直読みづらい。どうしてかなと考えると、まず登場人物が多く、物語展開に必要な心理及び行動描写が殆ど直接話法で両方含めて進行するため、分かりづらいたらありゃしない。興味を維持するのが辛かった。説明もなく何度も出てくる表現「アゾート」って何?40年以上も続くシリーズだから多くの読者を惹きつけるものがあるんだろうけどね。2024/01/17

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