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講談社文庫
空飛ぶモルグ街の研究―本格短編ベスト・セレクション

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  • サイズ 文庫判/ページ数 615p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062774512
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

本格ミステリ作家クラブが、その年の傑作だけを厳選したアンソロジー。今年から新たな装幀で登場!

本格ミステリ作家クラブが、その年の傑作だけを厳選したアンソロジー。今年から新たな装幀で登場!

内容説明

本格ミステリ作家クラブが傑作だけを厳選したアンソロジー。ミステリ読みのプロたちが自信を持ってお薦めする年間ベスト10。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

37
ほんとうに謎解きが好きな人にはたまらないアンソロジーだと思いました。柳さんのはほかのところですでに読んでいましたが、結構私の知らない作者さんもいて新鮮でした。9つの短篇と一つの評論と解説がありいつもながら楽しみました。2015/01/07

おか

34
気に入ったのは柳広司「ロビンソン」スパイもの 普段は余り好きな世界じゃないけど これは面白かった。柄刀一「チェスター街の日」これは意表を突く物語でした。只 結果をもっときちんと教えて欲しかった。三津田信三「迷家の如き動くもの」刀城言耶シリーズ物の一編。謎解きも良かったけど 言耶が魅力的( ´艸`)その他、法月綸太郎「しらみつぶしの時計」小林泰三「路上に放置されたパン屑の研究」麻耶雄嵩「加速度円舞曲」沢村浩輔「空飛ぶ絨毯」有栖川有栖「雷雨の庭で」乾くるみ「二枚舌の掛軸」千野帽子の評論読まず嫌い。。。も面白い2023/07/30

みぃすけ

6
法月さんと麻耶さんは既読でしたが、バラエティに富んでいてどのお話も面白かったです。自分ではチョイスしない系統も楽しめるのがアンソロジーの醍醐味ですね〜。2018/11/24

Aoki

4
さすがBestだけあって、どれも面白く、とってもお得な一冊。ロビンソンのみ既読だったので、いろいろ楽しめました。個人的な趣味では、伝奇的な雰囲気濃い、迷家の一篇が気に入りましたが、他のどれもそれぞれが独自の趣向に凝っていて、他の作品も読みたくなりました。2013/05/15

かっこう

3
殺人事件の推理というオーソドックスな本格物が好きなので「加速度円舞曲」「雷雨の庭で」「二枚舌の掛軸」は、やはり好きな作品だった。でも今回は「しらみつぶしの時計」「路上に放置されたパン屑の研究」がもっと好きな作品だったかな。特に「しらみつぶし~」は、論理的という点で本格の名にふさわしい推理物で、非常にうならされた。これら以外の作品も含め、全体的に満足度は高かった。強いて言うと「ロビンソン」は少し好みと違ったかな。2014/02/16

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