出版社内容情報
ご存知ですか、高級住宅街のど真ん中に駐在所があることを。土地柄を映した特殊な事件に鬼刑事・小林は奔走する。週刊現代連載小説!捜査の第一線を知り尽くした著者が描く、現場と家族の物語。
日本有数の高級住宅地にある学園前駐在所を守るのは、山手(やまのて)西警察署の小林健(たけし)だ。彼が全国に名を馳せる暴力団捜査のエキスパート“鬼コバ”であることは、まだあまり知られていない――持ち前の機動力と情報力で、芸能人やIT長者と暴力団の繋がりを摘発した小林が遂に挑んだのは、未解決の「一家殺人事件」だった。
※本書は2010年6月に小社より『世田谷駐在刑事』として刊行された単行本を加筆、修正の上、改題したものです。
プロローグ 乾いた音
第一章 白い粉
第二章 二足の草鞋
第三章 不浄の手
第四章 魔の時
第五章 富と名声の陰で
第六章 組織対組織
第七章 なりすまし
第八章 面影
濱 嘉之[ハマ ヨシユキ]
著・文・その他
内容説明
日本有数の高級住宅地にある学園前駐在所を守るのは、山手西警察署の小林健だ。彼が全国に名を馳せる暴力団捜査のエキスパート“鬼コバ”であることは、まだあまり知られていない―持ち前の機動力と情報力で、芸能人やIT長者と暴力団の繋がりを摘発した小林が遂に挑んだのは、未解決の「一家殺人事件」だった。
著者等紹介
濱嘉之[ハマヨシユキ]
1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』で作家デビュー。現在は、危機管理コンサルティング会社代表を務めるかたわら、TV、紙誌などでコメンテーターとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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