講談社文庫<br> 大江戸妖怪かわら版〈1〉異界より落ち来る者あり

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講談社文庫
大江戸妖怪かわら版〈1〉異界より落ち来る者あり

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  • サイズ 文庫判/ページ数 192p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062770989
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

新シリーズ、始まる!
妖怪だって、「人情」があるんだよ?。
大人気シリーズ『妖怪アパートの幽雅な日常』の著者が描く、魔界見聞録!

三ツ目や化け狐たちが平和に暮らす、おだやかな魔都「大江戸」。かわら版屋の少年・雀は、この町に住むたったひとりの人間だ。面白話を求めて奔(はし)り回る雀のところに「人間を拾った」との一報が。おかっぱ頭の童女が、人間の住む異界から落ちてきたというのだ――。朗らかな妖怪たちの姿を鮮やかに描いた、優しい人情噺(ばなし)。

※本書は2006年6月に理論社より『大江戸妖怪かわら版 異界から落ち来る者あり 上』として刊行されました。

雀、蜃気楼に永遠を見る
異界より落ち来る者あり
天空の庵にて思う
童女、異界を見聞す
桜貝の海に遊ぶ
月下に白菊咲く
風かわりて夏きたる
『大江戸妖怪かわら版(1)』用語辞典!


香月 日輪[コウヅキ ヒノワ]
著・文・その他

内容説明

三ツ目や化け狐たちが平和に暮らす、おだやかな魔都「大江戸」。かわら版屋の少年・雀は、この町に住むたったひとりの人間だ。面白話を求めて奔り回る雀のところに「人間を拾った」との一報が。おかっぱ頭の童女が、人間の住む異界から落ちてきたというのだ―。朗らかな妖怪たちの姿を鮮やかに描いた、優しい人情噺。

著者等紹介

香月日輪[コウズキヒノワ]
和歌山県生まれ。『ワルガキ、幽霊にびびる!』(日本児童文学者協会新人賞受賞)で作家デビュー。『妖怪アパートの幽雅な日常1』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。講談社「YA!ENTERTAINMENT」シリーズ公式サイトで「香月日輪の幽雅な日常」を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りゅう☆

106
妖怪都市の大江戸にたった一人の人間として住む雀は「大江戸妖怪かわら版」の記者として日々自分の見聞録を記事にする。空を飛べ喧嘩の強い魔人の桜丸、銀色猫で文芸担当のポー、白い塊で絵師のキュー太、狼面魔人百雷、鬼火の旦那など雀の周りにはステキな気のイイ仲間がいっぱい。そんなある日、異界よりお小枝という娘がやってきた。ここ大江戸で新しいことを経験し、楽しい日々を送る。残るも戻るも本人次第。彼女が下した決断は…?訳あり過去を持つ雀が今後どうもっと成長していくのか楽しみ。うさ屋の料理を美味しそうに食べる雀が羨ましい♪2018/10/28

再び読書

87
「妖怪アパートの幽雅な日常」や「僕とおじいちゃんと魔法の塔」シリーズと比べるとどうも取っつくにくかった。雀が唯一の大江戸の人間と言われても、名前が雀なので、何故かつい小妖怪に頭の中で変換させてしまい、どうしてもすっと物語に入って行けなかった。お小枝が登場してからようやく、収まりが良くなったと思ったら読了。少し、不満の残る読書だった。これは作者の問題よりも、読み方の問題と思う。もう少し集中して一気に有る程度まで進めないと、話が馴染んでこない。今後気を付けます。少し「しゅばけ」を連想します。2013/12/04

kishikan

79
妖怪アパートに続き、このシリーズ第1巻を手にしました。時は江戸時代、妖怪達が住む魔都大江戸を舞台に、そこに住む唯一人の人間「雀」を主人公とした物語。人間達の世界の方が異界であって、ひょんな拍子でそのパラレルワールドとつながることがあるらしい。そんな話はよくあるけれど、妖怪達の江戸の町っていうのがいいじゃない。今回は1作目なので、主な登場人物や街並み紹介そしてお小枝ちゃんの話と軽いジャブ。次作からはどんな展開になるのか楽しみだね!でも香月さん、妖怪アパートもそうだったけど、教訓じみた表現が気になるんだなぁ。2012/02/09

財布にジャック

78
「妖怪アパートの幽雅な日常」「僕とおじいちゃんと魔法の塔」と香月さんのシリーズは大好きなんですが、このシリーズも香月さんお得意の妖怪達が沢山登場する楽しそうなお話で、安心して読めるし、勿論今後の展開も楽しみになりました。まだスタートしたばかりなので、キャラクター達に馴染めないのが残念ですが、それでも雀や小夜ちゃんはとっても魅力的でした!早く続きを読んで、妖怪達の中にもお気に入りを見つけたいです。2011/12/03

りか

75
香月さん作品は読みやすいなあ、といつも思うのですが、この作品はちょっと読みにくかった。たぶん、世界観に馴染むのに時間がかかったからだと思う。だけど、続きも読む気は満々。こういう楽しい不思議な世界があるなら、行ってみたいなあ。2014/02/19

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