出版社内容情報
太極拳の総本山で体験した神秘と奇跡 自己啓発、ビジネスセミナーで知られるデュボワ氏が、人生を変えるべく挑んだ太極拳・修行の記録。日本人には想像もできない不思議な世界で彼が得たものとは?
内容説明
キャリア・マネジメント界の第一人者である在日フランス人デュボワ氏が、自分の人生をリセットすべくすべての仕事を中断し、太極拳発祥の山に90日間こもった。過酷な修行の末、師匠の教えについていけず失意のうちに帰国した彼の前に、ある日突然現れた“気づき”とは?人生の真実とは。
目次
序章 かくして私は山を目指した
武当山の九十日
終章 これからの旅
著者等紹介
デュボワ,フランソワ[デュボワ,フランソワ][Du Bois,Francois]
フランス出身。作曲家。マリンバ奏者。能力開発研究家。武術家。’98年より日本在住。史上最年少でレジオンヴィオレット勲章音楽部門金章を受章。仏財団賞受賞。’98年来日。以来、慶應義塾大学にて学生向けキャリアマネージメント講座を開講。現在、自ら設立した『デュボワ・メソッド・スクール』を通じ、自治体、大手企業、教育機関に画期的なキャリアセミナーを提供中。2008年から2009年、武当山で修行。日本で武当式の太極拳・気功を学べる唯一の公式学校WIMA設立(2009年2月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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活字スキー
11
不惑を過ぎて肉体的精神的な行き詰まりを感じていた日本在住のフランス人音楽家が、一念発起して中国で本格的に太極拳(八卦掌)を学ぶ。元々武術を愛好し、日本に来るきっかけは合気道であった著者だが、技術的には似たところもありつつ、より肉体と精神の関係性を重んじた総合的な「人としての生き方、在り方」としての太極拳に活路を見出だそうとするも、良くも悪くも世俗化商業化が進んでいる印象の強い少林寺と比べ、武当山の武術家(道士)による修行は想像以上に厳しいものだった……。2017/02/13
fumikaze
4
最近また太極拳教室に通い始めたので。著者は武道家なので、私とはレベルが違いすぎる。でも、昔沖ヨガ道場、断食道場、食養合宿などに通い続けていた当時を思い出した。たかが10日間でも世界が変わるし、もう家には帰りたくないと思ったものだった。たまには日常を離れて修行したい(けど、リウマチと心房細動と年齢につい負けてしまう)2024/12/11
レンジャー
4
不惑を過ぎてからの体験記。おもしろく読めた。何度も読もうとは思わないけど。
小石川実弥子
1
私も太極拳をやります!!2015/08/21
ご〜ちゃん
1
「過酷な修行の末、師匠の教えについていけず失意のうちに帰国した」という言葉に惹かれて、本を手に取った。いつ挫折するかというところばかり気になってしまった。師匠の教えは深く、修行が終わったあとに響いたようだ。2014/06/13
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