出版社内容情報
浅井三姉妹の母、お市の凛とした生涯を描く信長の妹として生まれ、同盟から敵対へと転じた浅井長政の妻、ひいては柴田勝家の女として戦国の荒波を生きたお市。江たちの母としても知られる戦国の女の真実!
内容説明
織田信長の妹として生まれ、仇敵へと転じる浅井長政に嫁ぎ、茶々、初、小江の三人の娘を守り育て、最後は信長の重臣柴田勝家の妻となった。明日は約束されない時代で、波乱の生涯を生き抜いた、市。最後まで「想い」を貫こうとした相手は誰だったのか。新たな着想で、戦国随一の女性の真実に迫る歴史小説。
著者等紹介
鈴木輝一郎[スズキキイチロウ]
1960年岐阜県生まれ。日本大学経済学部卒業。’91年『情断!』でデビュー。’94年「めんどうみてあげるね」で第47回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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rei
4
まず、堅そうな表紙に反してファンタジーな設定に驚く。浅井の落城に際し、3人の娘とおちのびた市が信長死後、柴田勝家に嫁き、その落城の時には勝家とともに命を散らすことを選ぶのは史実だが。個人的に願わくば北の庄での日々が市にとって幸せであったならば・・・と思ってはいたので・・・これはこれでと楽しんだ。一歩間違うと作品としてゆるゆるになりそうなくらいぶっ飛んだ設定ではあるが城の備えとか軍略などの細部がしっかり戦国の風景を切り取っているので、成り立っている気がする。キャラ付けも良いので読みやすかった。2012/10/30
Kanam
1
表紙のわりにケータイ小説的でまあ読みやすい。2023/11/13
紫野
0
斬新な発想で面白かった。2011/08/06
桐葉
0
市と勝家の恋愛、と聞いて前から読んでみたかったお話。やっとの文庫化!2011/08/22
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- 和書
- 火の山 文春文庫